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ヒサトモ : ウィキペディア日本語版
ヒサトモ

ヒサトモ(繁殖名:久友)は日本競走馬。1937年の東京優駿大競走(現在の東京優駿(日本ダービー))において牝馬として初めての優勝を達成したが、不遇の晩年を送り悲劇の名牝と呼ばれた。ほかの勝ち鞍に1938年秋の帝室御賞典など。管理調教師および主戦騎手中島時一半兄種牡馬として成功した月友(父マンノウォー)がいる。1984年の優駿牝馬(オークス)優勝馬トウカイローマン顕彰馬トウカイテイオーらの牝祖としても知られる。
馬齢は2000年以前に使用された旧表記(数え年)で統一して記述する。
== デビュー前 ==
1934年、宮内省直轄の下総御料牧場〔現在の成田国際空港敷地。〕に生まれる。父は戦前を代表する種牡馬トウルヌソル、母・星友は当時としては珍しいアメリカからの輸入馬であり、本馬は日本において月友に次ぐ第2仔であった。函館市で海運業を営む宮崎信太郎に購買された後、阪神競馬場所属の騎手調教師中島時一の管理馬となる。
競走馬としてデビューを迎えるに当たり、早くから本馬の目標を東京優駿大競走に据えていた中島は、関西から関東への輸送で生じる馬への負担を考え、初戦から関東で走らせることを考えていた。しかし中島は関東の調教師免許を所持していなかったため、中山競馬場大久保房松に管理を依頼し、自身は騎手として携わった〔『ダービー馬の履歴書』p.43〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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