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トウカイテイオー : ミニ英和和英辞書
トウカイテイオー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トウカイテイオー : ウィキペディア日本語版
トウカイテイオー[ちょうおん]

トウカイテイオー1988年 - 2013年)は、日本競走馬である。おもな勝ち鞍は1991年皐月賞東京優駿(日本ダービー)、1992年ジャパンカップ、1993年有馬記念など。日本調教馬として最初の国際G1競走優勝馬である〔本馬が優勝したジャパンカップが同年より国際G1競走に認定されたため。〕。1991年度JRA賞年度代表馬最優秀4歳牡馬および最優秀父内国産馬、1993年度JRA賞特別賞受賞。 1995年、顕彰馬に選出。七冠馬シンボリルドルフの代表産駒である。
馬齢は2000年以前に使用された旧表記(数え年)で統一する。
== 出生・デビューまで ==

父は競走馬時代にクラシック三冠を含むGI競走7勝を挙げ、「皇帝」と称されたシンボリルドルフ。母トウカイナチュラルは、優駿牝馬(オークス)優勝馬トウカイローマンの半妹である。ナチュラルとローマンの馬主・内村正則は、ルドルフの種付け株を手に入れた当初、ローマンをその交配相手に考えていた。しかしローマンが競走馬として予想外に長い活躍を続けて引退の予定が延び、代役の形でナチュラルとの交配が行われた〔『優駿』2005年12月号 p.41〕。
1988年4月20日、北海道新冠町の長浜牧場で、トウカイナチュラルは牡駒を出産する。父の異名「皇帝」からの連想で、牡駒は出生直後より「テイオー(帝王)」と呼ばれ〔『優駿』1991年8月号 p.12〕、幼名は「ハマノテイオー」とされた〔『トウカイテイオー栄光の蹄跡』p.62〕。幼駒のころのテイオーは脚が長く華奢な身体付きで、一見して見栄えはよくなく、それほど高い評価は受けていなかった〔。しかし運動を始めると非常に柔軟性のある動きを見せ、関係者の期待を集めた〔。翌1989年10月、育成調教のため平取町の二風谷軽種馬育成センターに移動。ここでも馬体の柔軟性、そして他馬の前に出ようとする勝負根性が高く評価された〔『トウカイテイオー栄光の蹄跡』p.47〕。その後約1年間を二風谷で過ごし、競走年齢の3歳となった1990年10月、滋賀県栗東トレーニングセンター松元省一厩舎に入る。競走名は幼名から冠名を替えたのみの「トウカイテイオー」で登録された。
トレーニングセンターの調教では、ストライドの大きい馬は好タイムが出ないとされる坂路コースで際立った動きを見せ、松元に大きな期待を抱かせた〔『優駿』1991年7月号 p.84〕。松元はクラシックを狙える馬であると感じ、皐月賞、東京優駿から逆算しての、余裕を持ったローテーションを企画した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウカイテイオー」の詳細全文を読む




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