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ヒアツィント・シュトラハヴィッツ・フォン・グロース-ザウチェ=カムネッツ : ミニ英和和英辞書
ヒアツィント・シュトラハヴィッツ・フォン・グロース-ザウチェ=カムネッツ[かむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロース : [ろーす]
 【名詞】 1. (abbr) roast 2. roasting meat 3. sirloin 4. pork loin 5. (P), (n) (abbr) roast/roasting meat/sirloin/pork loin
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カム : [かむ]
 【名詞】 1. cam 2. (n) cam

ヒアツィント・シュトラハヴィッツ・フォン・グロース-ザウチェ=カムネッツ ( リダイレクト:ヒアツィント・シュトラハヴィッツ ) : ウィキペディア日本語版
ヒアツィント・シュトラハヴィッツ[かむ]

ヒアツィント・グラーフ(伯爵)・シュトラハヴィッツ・フォン・グロース=ツァウヒェ・ウント・カミネッツ(、1893年7月30日1968年4月25日)は、ナチス・ドイツ時代のドイツ陸軍の軍人。戦車部隊の指揮官であり、「戦車伯爵」()の異名で知られる。柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士鉄十字章受章者の一人。
== 経歴 ==

=== 第二次世界大戦前 ===
1893年、当時ドイツ帝国領であった上シュレージェングロース・シュタインGroß Stein)に生まれた。一家はシュレージェンの古くから続く名門貴族でグロース・シュタイン城を含めて上シュレージェン地方に巨大な財産を持っていた。ヒアツィントも生まれるとすぐに伯爵(Graf)位を授けられている。12世紀の聖人ヒアツィントにちなんで洗礼名を与えられた。成長したのち、ベルリンへ送られてプロイセン王国の士官学校へ入学。ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の後援を受けて厳しい研修を経てプロイセン国王(=ドイツ皇帝)の護衛部隊「Garde du Corps」の一員となる。この部隊はフリードリヒ大王の時代の1740年から続く歴史ある部隊で全ドイツ陸軍の中でも最名門の部隊とみなされていた。入隊後もリヒターフェルデ軍事大学に進んで勉学をつづけた。またスポーツにも励み、特に乗馬・フェンシング・陸上競技を得意とした。1916年に予定されていたベルリンオリンピックにも出場が予定されていたが、このオリンピックは第一次世界大戦により中止となった。ヒアツィントもオリンピックに備えて与えられていた軍の休暇を取り消されて軍務に復帰して西部戦線へと派遣された。開戦後、すぐに戦功をあげて1914年8月には中尉に昇進し、一級鉄十字章二級鉄十字章を受章した。しかし1914年終わりころにはフランス戦線でフランス軍に捕まった。この際に民間人の服を着ていたとしてゲリラの疑いがかけられ、フランスの法廷から死刑を宣告された。間もなく減刑されてフランス南部の捕虜収容所へ移送された。
ドイツの敗戦後、捕虜収容所から釈放されて共和制となったドイツへ帰国していった。上シュレージェンで義勇軍(フライコール)に参加し、共産主義者との街頭闘争に参加した。「Reichswehr」と改名したヴァイマル共和国下のドイツ軍に復帰し、1920年代と1930年代初頭を第7騎馬連隊の予備役将校として過ごした。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)が政権を掌握した後の1934年にドイツ軍を自動車化・機械化させることを要求するデモに参加。さらに戦車部隊への配属希望を出した。1935年にこの希望がかなえられ、アイゼナハへ派遣されて第二戦車連隊に配属された(この連隊はのちに第一戦車師団へ改組される)。予備役少佐(Major der Reserve)へ昇進し、連隊隷下の第一戦車大隊の指揮官となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒアツィント・シュトラハヴィッツ」の詳細全文を読む




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