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パーライト : ミニ英和和英辞書
パーライト[ちょうおん]
pearlite
===========================
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
パーライト : ウィキペディア日本語版
パーライト[ちょうおん]

パーライト () とは、の組織の一種であり、Fe-C状態図において、C=0.77におけるオーステナイト領域から温度727℃以下へと徐冷した時に生ずる共析組織である。光沢真珠(パール)に似ているため、パーライトと称される。イギリスの顕微鏡学者ヘンリー・ソービーにより命名された〔。組織全てがパーライトのみで出来た鋼を共析鋼(きょうせきこう)という。現在ではあまり使用されないが、波打ち際の砂模様に似た組織であることから、日本の冶金学者本多光太郎による波来土という漢字当て字がある〔。
共析反応によってできた層状の組織で、非常に薄い板状のフェライトセメンタイトが交互に並んでいる。その厚さは冷却速度が速いほど薄くなる。また、冷却速度が極めて速いと、マルテンサイト残留オーステナイトとなる。
なお、亜共析鋼では初析フェライトとパーライトが混じった組織となり、過共析鋼では初析セメンタイトとパーライトが混じった組織となる。
==脚注==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パーライト」の詳細全文を読む




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