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ハース・ローラ : ミニ英和和英辞書
ハース・ローラ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハース・ローラ ( リダイレクト:チーム・ハース ) : ウィキペディア日本語版
チーム・ハース[ちょうおん]

チーム・ハース (Team Haas) は、かつて存在したアメリカ合衆国のレーシングチーム。1985年から1986年にかけてF1世界選手権に参戦した。自社開発のF1マシンをローラ名義で登録したため、規定上コンストラクター(製造者)には当たらない。「ハース・ローラ」 (Haas Lola) 、「ベアトリス・ローラ」 (Beatrice Lola) 、「フォース」 (FORCE) とも呼ばれる。
== 沿革 ==

=== チーム発足 ===
チームオーナーのカール・ハース (英:Carl Haas) は俳優のポール・ニューマンとともにニューマン・ハース・レーシングを結成し、北米のチャンプカー・シリーズ (CART) で成功を収めていた。1984年、ハースはエイビス・レンタカー (英:Avis Rent A Car System) やSTPオイル (英:STP) などを傘下に収める全米第8位の大企業ベアトリス・フーズ (英:Beatrice Foods) の支援を獲得した。両者はCARTの派生プログラムとしてF1チームの結成に合意し、5年間のスポンサー契約を交わした。
ハースはまた、アメリカにおけるローラ製レーシングカーの輸入ディーラーでもあり、シャシー名に「ハース」ではなく「ローラ」と名付けることを希望した。チームの技術顧問にはローラ代表エリック・ブロードレイの名があったが、実際にはローラは計画に参加しておらず、名義貸しのような形であった。
共同オーナー兼チーム代表には、F1に精通した人物として、マクラーレンの元チーム代表であるテディ・メイヤーが就任した。設計部門にはウィリアムズパトリック・ヘッドの下で働いていたニール・オートレイロス・ブラウンを迎え入れた。チームはイギリスロンドン近郊のコルンブルックにファクトリーを構え、運営母体となるフォーミュラ・ワン・レースカー・エンジニアリング (Formula One Race Car Engineering, FORCE) を設立した。
エンジンはコスワースが新開発するフォードV6ターボエンジンの独占使用権を獲得した。ドライバーはにドライバーズチャンピオンを獲得したアラン・ジョーンズと契約した。ジョーンズはシーズン後に一度引退したのち、にアロウズからスポット参戦していたが、今回は本格的な現役復帰となった。
アメリカのF1チームの参戦はパーネリペンスキー( - )以来久々であり、また、大口スポンサー(ベアトリス・フーズ)、名門エンジンサプライヤー(フォード・コスワース)、チャンピオン経験者(ジョーンズ)という、新興チームとしては強力な体制が注目された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チーム・ハース」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Haas Lola 」があります。




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