翻訳と辞書
Words near each other
・ ハプタガイ
・ ハプチョン郡
・ ハプティクス
・ ハプティックス
・ ハプテラ
・ ハプテン
・ ハプテン-キャリヤー複合体
・ ハプテン基
・ ハプト
・ ハプトべん毛
ハプトグロビン
・ ハプトグロビン(血清α2グロブリンの一種)
・ ハプトコリン
・ ハプト数
・ ハプト植物
・ ハプト植物門
・ ハプト藻
・ ハプト藻綱
・ ハプト鞭毛
・ ハプナルフィエルズル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハプトグロビン : ミニ英和和英辞書
ハプトグロビン
haptoglobin
===========================
ハプトグロビン : ウィキペディア日本語版
ハプトグロビン
ハプトグロビン(Haptoglobin)とは、ヘモグロビンを利用する動物の血漿中に見られることのあるタンパク質の1種であり、何らかの理由で血中に遊離したヘモグロビンを結合する機能を持っている。
== 機能 ==

ハプトグロビンは、ヒトに加え、ヒト以外の哺乳類や鳥類などでも見られるタンパク質である。赤血球が何らかの理由で血管内で破壊されると、赤血球に含まれているヘモグロビンが血中に遊離してくる。遊離したヘモグロビンは反応性が高く、生体にとって危険である。この遊離したヘモグロビンは、ハプトグロビンによって回収される。ハプトグロビンがヘモグロビンを回収することにより、ヒトでは腎臓から尿中へと遊離したヘモグロビンが排泄されることでが喪失することと、遊離したヘモグロビンが腎臓に障害を与えることの両方を防いでいる〔HP haptoglobin (Homo sapiens (human)) 〕。ちなみに、ヒトは同じ血漿タンパク質で、血中に遊離したヘモグロビンではなく、血中に遊離したヘムを回収するためにヘモペキシンも持っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハプトグロビン」の詳細全文を読む

ハプトグロビン : 部分一致検索
ハプトグロビン
===========================
「 ハプトグロビン 」を含む部分一致用語の検索リンク( 3 件 )
ハプトグロビン
ハプトグロビン(血清α2グロブリンの一種)
無ハプトグロビン血(症)、ハプトグロビン欠乏血(症)



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.