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ノーフォーク狂詩曲第1番 : ミニ英和和英辞書
ノーフォーク狂詩曲第1番[のーふぉーくきょうしきょくだい1ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
狂詩 : [きょうし]
 (n) (Edo-period) type of humorous poem (humourous)
狂詩曲 : [きょうしきょく]
 (n) rhapsody
: [し]
 【名詞】 1. poem 2. verse of poetry 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

ノーフォーク狂詩曲第1番 : ウィキペディア日本語版
ノーフォーク狂詩曲第1番[のーふぉーくきょうしきょくだい1ばん]

ノーフォーク狂詩曲第1番 ホ短調''Norfolk Rhapsody No. 1'')は、1906年レイフ・ヴォーン・ウィリアムズが作曲した管弦楽のための狂詩曲1914年に改訂されている。'Norfolk Rhapsody No. 1'')は、1906年レイフ・ヴォーン・ウィリアムズが作曲した管弦楽のための狂詩曲1914年に改訂されている。')は、1906年レイフ・ヴォーン・ウィリアムズが作曲した管弦楽のための狂詩曲1914年に改訂されている。
== 概要 ==
この曲は、ヴォーン・ウィリアムズがイングランド東部のノーフォーク、特にキングズ・リンの港町とその周辺で採集した民謡が土台となっている。1905年から1906年にかけてノーフォークの民謡に基づく管弦楽のための狂詩曲が3曲書かれており、この曲はその中の1曲である。《ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調》は断片のみが現存しており、スティーヴン・ホッガー(Stephen Hogger)によって再構成されているが、第3番は失われている〔Michael Kennedy, Notes to ''Pastoral Symphony'', Chandos Records 2002, 5-6〕。
音楽評論家のマイケル・ケネディ〔訳注:1926年生まれ、ヴォーン・ウィリアムズとは親しい仲だった。大英帝国勲章を受けている。(Michael Kennedy)〕が提示する説によると、ヴォーン・ウィリアムズは3つの狂詩曲をひとつの「ノーフォーク交響曲」として演奏されるものとして構想したが、これは実現しなかったのだという。第1番の初演は1906年8月に、ロンドンにおいてヘンリー・ウッド指揮で行われたが、その後1914年5月のボーンマスでの演奏に際して曲は大きな改訂を施された。第2番と第3番はともに1907年9月のカーディフ音楽祭で作曲者自身の指揮により初演され、後に1912年4月のロンドンでも演奏されたが、その後しまわれてしまった〔。第3番は破棄され、また第2番も出版されることはなく、ヴォーン・ウィリアムズが1914年に第1番の大改訂を行った時に引っ込めてしまったようである。そして、その素材の一部は1926年の《イングランド民謡による6つの習作》に転用されている。にもかかわらず、最後の2ページを除いて草稿譜が遺されていたのである。リチャード・ヒコックス指揮、ロンドン交響楽団2002年の録音では、失われた終結部がスティーヴン・ホッガーによって補完されている。この録音は「1度限りの蘇演」にするということでレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ協会から許可されたものだったが、2004年バービカン・センターで行われた音楽家慈善基金〔訳注:英国で音楽家や音楽に関わる企業の支援を行う団体。(Musicians' Benevolent Fund)〕のロイヤル・コンサートでは同じ指揮者とオーケストラが修正譜によって公開演奏を行った〔Mark Doran, "London, Barbican: Vaughan Williams Rarities", ''Tempo'' 58, no. 228 (April 2004): 70–73, citation on 72–73.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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