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ナーガラージャ : ミニ英和和英辞書
ナーガラージャ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ナーガラージャ : ウィキペディア日本語版
ナーガラージャ[ちょうおん]

ナーガラージャ () は、インドにおける蛇の諸王である〔久保田ら (2002)、142頁。〕。
仏教では八大竜王をはじめ様々な竜神として取り入れられた。難陀(ナンダ/Nanda)、跋難陀(ウパナンダ/Upananda)、娑伽羅(サカラ/Sagara)、和修吉(ワシュウキ/Vaski)、徳叉迦(トクシャカ/Taksaka)、阿那婆達多(アナパダッタ/Anavatapta)、摩那斯(マナス/Manasvin)、優鉢羅(ウッパラ/Utpalaka)といった八大竜王はナーガラージャである〔久保田ら (2002)、152頁。〕。
== 有名なナーガラージャ達 ==

* カドゥルー (Kadrū) は、1000の偉大なナーガ(蛇)の王たちを生んだナーガラージャの祖である。ダクシャの娘の1人で、カシュヤパ仙の妻である。
* ムチャリンダ (Mucalinda) は仏陀の上で7日も仏陀の屋根の代わりとなったという。7日後帰依したという〔久保田ら (2002)、151頁。〕。
* アパラーラ (Apalala) は仏陀に従う金剛夜叉によって調伏されたという〔。
これらナーガラージャの説話は中国へ仏教とともに伝わり、中国古来の竜伝承と習合して、四海竜王などの中国の竜王の観念にも影響を与えた〔小南一郎 「竜 [中国]」『世界大百科事典』 平凡社、改訂新版 2007年。〕(中国の竜王は神獣としてのが人格化したもので〔鈴木健之 「竜王信仰」『世界大百科事典』 平凡社、改訂新版 2007年。〕、海神や水神であり〔袁珂 『中国神話伝説大事典』 大修館、1999年、696-697頁。〕、その中国撰述典籍での初出は『太平御覧』巻418所引の唐代の「梁四公記」とも〔)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナーガラージャ」の詳細全文を読む




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