翻訳と辞書
Words near each other
・ ナベレジナヤ・タワー
・ ナベレジヌイェ・チェルヌイ
・ ナベレジヌイエ・チェルヌイ
・ ナベワリ
・ ナベンバ・タワー
・ ナベンバ山
・ ナベ・とものチアーズランド
・ ナベール
・ ナホトカ
・ ナホトカ号
ナホトカ号重油流出事故
・ ナホトカ湾
・ ナホトカ航路
・ ナホム
・ ナホム書
・ ナボイの戦い
・ ナボイ州
・ ナボイ空港
・ ナボコフ
・ ナボット嚢胞


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナホトカ号重油流出事故 : ミニ英和和英辞書
ナホトカ号重油流出事故[なほとかごうじゅうゆりゅうしゅつじこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重油 : [じゅうゆ]
 【名詞】 1. heavy oil 2. crude petroleum 
: [あぶら]
 【名詞】 1. oil 
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事故 : [じこ]
 【名詞】 1. accident 2. incident 3. trouble 4. circumstances 5. reasons 
: [ゆえ]
  1. (n-adv,n) reason 2. cause 3. circumstances

ナホトカ号重油流出事故 : ウィキペディア日本語版
ナホトカ号重油流出事故[なほとかごうじゅうゆりゅうしゅつじこ]
ナホトカ号重油流出事故(ナホトカごうじゅうゆりゅうしゅつじこ)は、1997年(平成9年)1月2日未明、島根県隠岐島沖の日本海で発生した、重油流出事故である。
== 概要 ==
ロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」(13,157総トン)は1970年にポーランドのグダニスクで建造された。寒冷地の航海に耐えられるように、氷海仕様となっている。船主はプリモルスク海運会社(Primorsk Shipping Corporation, Prisco)で、同社は元ソ連の国営企業であったが、1994年に民営化され、主にタンカーを運行していた。当時ロシア船籍で10000重量トン以上のタンカーは51隻登録されており内48隻がハンディサイズタンカーと呼ばれるタンカーで、他に兼用船が16隻あった。タンカーの内26隻は同社のもので、全てハンディサイズタンカーであった。また同社はロシア最大手の海運会社でもあった〔。
1月2日午前0時(船内時、日本標準時推定1日23時)3等航海士が西風20メートル、波高4.5メートルを報告していた。その後、船内時2日午前2時、機関出力が低下、操船に困難を生じ、3時頃大音響とともに船体に亀裂が入り、2番タンク付近で船体が分断した。同時機関室に浸水が発生し、メル・ニコブ・バレリー船長は午前3時40分に退船を決意し、31名の乗組員は荒れる日本海を数隻の救命ボートに分乗した。なおバレリー船長は自らの意思で救助を拒み、後日、福井県内で遺体で発見された〔。
ナホトカは暖房用のC重油を約19,000キロリットル積み、12月29日上海を出港、ペトロパブロフスクへ航行中だった。その後船体は島根県近海で浸水により沈没し、分離した船首部分は漂流を始めた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナホトカ号重油流出事故」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.