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トールボーイ : ミニ英和和英辞書
トールボーイ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トールボーイ : ウィキペディア日本語版
トールボーイ[ちょうおん]

トールボーイ (Tallboy) は、イギリスの技術者バーンズ・ウォーリス第二次世界大戦後期の1944年に、堅牢な構築物を破壊する作戦に投入するために開発した、重さ5トンの大型爆弾の渾名である。小型爆弾では効果がない巨大なコンクリート構築物を貫通し破壊することが目的であった。
== 経緯 ==
バーンズ・ウォーリスは第二次世界大戦初期に敵の戦争遂行能力を奪うため、巨大な社会基盤施設と製造工場を破壊できる大きな単体の爆弾を基にした専用爆弾、いわば「地震爆弾」について検討していた。彼は、地震の原理を使った10トン爆弾について論文「枢軸国を攻撃する方法に関するノート」を発表し、その中で地表で巨大な爆弾を爆発させることにより地下の構築物を破壊する爆弾(地中貫通爆弾)を製造できると主張した。しかし当時のイギリス空軍の爆撃機の爆弾搭載能力は限られており、そのような巨大な爆弾を運ぶことはできなかった。
彼は地震爆弾の設計を棚上げして、ドイツダム破壊を目的とする「Bouncing bomb(反跳爆弾またはバウンド爆弾)」のような別の方法での戦略爆撃作戦に寄与した。当初連合軍はドイツのダムに対して魚雷攻撃を行っていたが、ドイツ側は防潜網(軍港潜水艦が侵入するのを阻止する鉄製の網。魚雷防御にも有効)を張るという原始的かつ有効な方法でこれを防御した。この網の課題を解決するために、投下された後に水面を飛び跳ねてから爆発するのが反跳爆弾である。
イギリス空軍はより想像的な解決策について開放的な考えをもつようになり、さらに、反跳爆弾はウォーリスの構想の効果を土の中ではなく水の中で実証した。イギリス空軍は、たとえばトンネル橋梁のような巨大な構築物や大量の鋼板で守られた目標(戦艦など)、要塞などのコンクリート構築物に対する新しい爆撃技術を模索していた〔外部リンクの「English Bombs of WWII」を参照〕。
その時点ではまだ10トンの爆弾を輸送できる能力はなく、ウォーリスは自身の設計を小型化するために尽力することを決断した。そのうちの一つが結実したものが5トン爆弾「トールボーイ」である。
トールボーイの設計と製造計画は、正式な契約なしでイギリス国防省の職員の一人に提唱されて承諾された。イギリス空軍はヴィッカースを製造者としていたが、この時点では計画を高く評価していなかった。この兵器の性能が理解されるとすぐに計画が動き出した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トールボーイ」の詳細全文を読む




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