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トライアンフ・ドロマイト : ミニ英和和英辞書
トライアンフ・ドロマイト[とらい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

トライ : [とらい]
 【名詞】 1. try 2. (n) try

トライアンフ・ドロマイト : ウィキペディア日本語版
トライアンフ・ドロマイト[とらい]

トライアンフ・ドロマイト(Triumph Dolomite)は、イギリスの自動車メーカーであったブリティッシュ・レイランド(BLMC、1975年の国営化以降はBL。)のトライアンフ部門が1972年から1980年まで生産した小型乗用車である。当初はBMW・1602/1802/2002アルファロメオ・アルフェッタをライバルとした高性能なスポーティサルーンとして発売されたが、経営難のBLMCは新しい車体を開発することが出来ず、1965年に登場した前輪駆動(FF)の1300のものをベースとしていた。
ドロマイトは苦灰岩という鉱物の名前でもあるが、車名はイタリアの東アルプス山系であるドロミーティに由来し、1930年代に人気を呼んだスポーティーカーの名称を復活させたものである。
当時のBLMCが発売した新型車としては珍しく、ドロマイトは市場では比較的好評に迎えられたが、メーカーではそれを下級モデルの販売にも利用しようと、1976年以降は1300の後継モデルであった後輪駆動(FR)のトレド1500TCをも「ドロマイト1300/1500」に改名してシリーズに加えたため、それ以降の「ドロマイト」はトライアンフ製小型セダンの単なる総称となってしまった。
1980年をもって生産中止となり、1981年からは日本のホンダ・バラードをベースとしたアクレイムに切り替えられたため、最後の純粋な英国デザインのトライアンフ乗用車となった。
== 概要 ==
最初に登場したドロマイトは「1850HL」(HLはハイラインの略)であった。その成り立ちは1965年に登場した前輪駆動車・1300を後輪駆動に改めて1970年に登場していた大衆車トレド〔前輪駆動の1300は優れた性能を発揮したが、機構が複雑でコスト高であったため、1959年から生産されていたヘラルドの需要層には受け入れられなかった。後輪駆動化したトレドの登場により、ヘラルドはようやく1971年にその役目を終えた。〕に、トライアンフがサーブ・99用に生産・供給していたSOHC 1854ccエンジンを搭載し、フロント周りを4灯式ヘッドランプに改め、リアオーバーハングを延長して上級車風に化粧直ししたものであった。〔大衆車に大きなエンジンと4灯式ヘッドランプを与えて上級モデルを生み出す手法は、ヘラルドの上級版として1962年に登場したヴィテスと同じであった。〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トライアンフ・ドロマイト」の詳細全文を読む




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