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アルファロメオ・アルフェッタ : ミニ英和和英辞書
アルファロメオ・アルフェッタ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アルファロメオ・アルフェッタ : ウィキペディア日本語版
アルファロメオ・アルフェッタ

アルフェッタ(''Alfetta'' )は、イタリア自動車製造会社のアルファロメオが1972年から84年まで製造販売していた小型乗用車。
== 概要 ==
1960年代の主力車種、ジュリア系の拡大発展型であった1750系の後継車、1970年代に向けた新設計の中型車シリーズとして1972年に発表された。(1750系は2,000ccエンジンが与えられ、2000ベルリーナ/2000GTVとして、アルファロメオのトップモデルとして1977年まで継続生産された。)
車名のアルフェッタは「小さなアルファロメオ」を意味し、1950年代初頭に活躍したグランプリカー・ティーポ159の愛称から命名されたものである。その名にふさわしく、変速機とクラッチを後輪デファレンシャル直前に配置したトランスアクスル レイアウトとし、バネ下重量が軽くキャンパー変化が無いことから1930年代以来レーシングカーや高性能車に好んで採用されてきたド・ディオンアクスルの後輪サスペンションを組み合わせた、野心的なシャシー設計を特徴とした。その設計の甲斐あって50:50の理想的な前後重量配分、シャープなハンドリング、良好な乗り心地を実現し、当時のスポーティサルーンの模範的な存在となった。
その反面、アルフェッタは当時のイタリア車に付きものの雑な工作や不十分な錆対策、更にはギアボックスからシフトレバーまで長いロッドでつなぐための不快なシフトフィーリング、エンジンと等速で回転するプロペラシャフトの振動など設計上からの固有の欠点に悩まされ続け、傑出した基本設計にもかかわらず、1970年代後半から80年代半ばに至るアルファロメオの不振の一因にもなった。技術レベルの低い排気ガス対策を施された北米向け、1976年以降の日本向け輸出車には、動力性能と操縦性の大幅な低下というおまけも付いていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルファロメオ・アルフェッタ」の詳細全文を読む




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