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トウメイ : よみがなを同じくする語

唐名
東名 (曖昧さ回避)
透明
透明 (古内東子のアルバム)
トウメイ : ミニ英和和英辞書
トウメイ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トウメイ : ウィキペディア日本語版
トウメイ

トウメイ日本競走馬1971年天皇賞(秋)有馬記念を連勝して史上初の牝馬啓衆社賞年度代表馬に選出された。代表産駒に史上初の天皇賞母子制覇を成し遂げたテンメイがいる。
競走馬名の「トウメイ」は、「メイトウ(名刀、銘刀)」で申請したところ却下されたため、メイとトウをひっくり返したものである〔吉永1994、155頁。〕。
''※馬齢は旧表記に統一する。''
== 生涯 ==

=== 誕生 ===
1966年5月17日北海道静内町谷岡牧場で生まれる〔吉永1994、150頁。〕。
1965年、谷岡牧場場長の谷岡増太郎は繋養する繁殖牝馬トシマンナを種牡馬トサミドリと交配させようと計画したが、体格が小さいことを理由にトサミドリ側から断られた。代わりに交配する種牡馬を探す谷川は牧場に隣接する軽種馬農協静内種馬場で繋養されていた種牡馬シプリアニの筋肉の質と柔軟性を見て交配を閃いた。その結果誕生したのがトウメイである〔吉永1994、151-152頁。〕。シプリアニは後にヒカルイマイタカツバキを送り出し種牡馬として成功を収めるが、当時はまだ無名の存在であった〔大川他1997、27頁。〕〔吉永1994、151頁。〕。
誕生当初のトウメイは小柄ながらも均整のとれた体格と、父シプリアニの譲りの柔軟性をもっていたが、次第に成長が止まり、外見上はただの小柄な馬になってしまった〔吉永1994、152頁。〕。見栄えのしない外見はトウメイに生涯つきまとい、「ネズミのよう」と形容されることになる〔。しかしながら気性面では負けず嫌いで気の強い面を見せていたという〔。谷岡牧場は庭先取引でトウメイを売却しようと他の馬とのセット販売まで試みたが上手くいかず〔谷岡が購入を勧めた者の一人に、ダイシンボルガードの馬主高橋金次がいる。谷岡によると、後に競馬場で出会った際に高橋は、「いやあ、勧められた時にこの馬を買ってたらなあ、まさかあの時の馬がこんなことになるなんて」と語ったという(吉永1994、153頁。)。〕、1967年秋にセリ市に上場され、165万円で落札された〔。希望価格を200万円に設定していた谷岡は落胆し売却せずに連れ帰ろうとしたが、せっかく値がついたのだからとセリ市の関係者に説得され売却を決めた〔吉永1994、155頁。〕〔同じ時期に行われたセリ市での平均落札価格は約300万円であった(吉永1994、155頁。大川他1997、27頁。)。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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