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デビッド・ウェルズ : ウィキペディア日本語版
デビッド・ウェルズ

デビッド・リー・ウェルズDavid Lee Wells , 1963年5月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州トーランス 出身の元プロ野球選手投手)。現在は、野球解説者。ベーブ・ルース愛好家としても有名。
現役時代はMLBを代表する左腕として知られた。1998年5月17日には、完全試合を記録している。
== 経歴 ==
、ドラフト2巡目で指名されトロント・ブルージェイズへ入団。6月30日、メジャーデビュー。しかし、デビューから2戦連続で負け投手となり、防御率15.19で7月12日にマイナーへ降格した。9月に再びメジャー昇格を果たし、リリーフとして16試合に登板した。9月2日にメジャー初勝利を記録し、18日にメジャー初セーブを記録した〔。
は全41試合をリリーフとして登板した。4月の防御率は5.60だったが、5月は1.50と改善したが、6月は6.00で7月10日にマイナーへ降格した。8月26日に昇格した。翌、54試合にリリーフとして登板し、7勝4敗・2セーブ・防御率2.40の成績を記録し、メジャーに定着した。オールスターゲーム以後、5勝0敗・防御率0.90の好成績を記録している。
は5月24日に3年ぶりに先発登板し、以後先発ローテーション入りした。先発で25試合・10勝5敗・防御率3.11、リリーフで18試合に登板し、計11勝6敗・3セーブを記録した。は9月8日まで先発投手として28試合に登板し、14勝10敗・防御率3.75を記録したが、5月3日から7月24日かけての16試合で11勝1敗・防御率2.23の好成績を記録している。9月15日の登板以後、閉幕までリリーフとして12試合に登板した〔。
、自身初のワールドチャンピオンとなった。しかし、ウェルズの成績は7勝9敗・防御率5.40に終わり、8月20日のブルワーズ戦では13自責点で球団ワースト記録となった。
、開幕2日前の4月3日にデトロイト・タイガースへ移籍。4月は4勝0敗・防御率1.47と好調で、6月19日までの成績は9勝1敗・防御率2.68だったが、それ以後の成績は2勝8敗・防御率5.94で、8月1日から20日にかけて故障者リスト入り〔。は4月20日に故障者リスト入りとなった。6月4日に復帰を果たし、8月10日のブルワーズ戦でメジャー初完封を記録したが、8月12日に1994年から1995年のMLBストライキに突入したためこの試合を最後にシーズンを終えた。
シーズン途中の7月31日シンシナティ・レッズへトレードで移籍した。2球団で自己最多の16勝を記録した。12月26日にトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍し、は開幕から3戦目までの防御率は1.50だったが、4月21日から6月15日にかけて10試合の登板で1勝6敗・防御率7.32で、最終的に11勝14敗を記録した。オフにフリーエージェントとなり、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍し、ベーブ・ルースの背番号3を要求したが、永久欠番のため33となった。
7月19日のブルワーズ戦で3年ぶりの完封勝利で通算100勝を達成し、初回には通算1,000三振を達成した。7月30日アスレチックス戦ではロン・ギドリーの18に次ぐ球団史上2位タイ、自己最多の1試合16個の三振を奪っている〔。 
5月17日、MLB史上15人目の完全試合を達成し、前後の3試合で連続38人の打者を抑え、リーグ新記録となった。オールスターでは先発投手を務め、4月7日から6月2日にかけて8連勝、6月20日から9月1日にかけて9連勝を達成し、18勝4敗防御率3.49、リーグトップ5完封を記録した。2回目のワールドチャンピオンとなり、サイ・ヤング賞の投票で3位となった。シーズン終了後、ロジャー・クレメンスとの1対3の交換トレードで古巣のブルージェイズへ移籍。
移籍1年目のは自己最多の231.2回を投げ、17勝10敗・169三振を記録し、三振数は左投手として球団史上歴代1位となった。2年目のはオールスター開催までに球団史上初めて15勝をマークし、自身2回目となるオールスターで先発投手を務めた。自身初の20勝を37歳124日で達成した。これは史上2番目の高齢記録である〔。
シーズン終了後トレードでシカゴ・ホワイトソックスへ移籍。しかし、故障のため5勝7敗の成績に終わり、7年ぶりに投球回数が200を下回った。、再びヤンキースへ移籍。チーム最多の19勝を記録した。
シーズン最後の登板となった9月28日、通算200勝を達成。シーズン終了後腰の手術をしたためヤンキースはマイナー契約でと目論んでいたが、サンディエゴ・パドレスへ1年契約で移籍した〔「地区別ペナントレース展望■アメリカン・リーグ東部地区」『月刊メジャー・リーグ』 2004年3月号、ベースボール・マガジン社、2004年、雑誌08625-3、8頁。〕
は12勝8敗、防御率3.73の好成績を記録し、2004年12月11日2年契約でボストン・レッドソックスへ移籍。移籍1年目の2005年は15勝7敗だったが、防御率が4.45と大幅に悪化した。8月31日、トレードでパドレスへ移籍。この年は故障に苦しみ、3勝5敗に終わるも、オフに1年300万ドルで契約した。8月23日ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。
はFAとして迎え、動向が注目されていたが、5月になって先発投手の不調に悩む古巣ヤンキースへの復帰の可能性が報じられて話題となったが、実現しなかった。
現在はターナー・ブロードキャスティング・システムFOXスポーツにて解説やホストとして活動している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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