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デジタルMCA ( リダイレクト:第三者無線#デジタルシステム ) : ウィキペディア日本語版
第三者無線[だいさんしゃむせん]
第三者無線(だいさんしゃむせん、Third party radio system)とは、米国の〔電波辞典(第2版)郵政省電気通信局電波部監修 p.118〕マルチチャネルアクセス無線 (Multi-Channel Access radio system) 技術を用いた業務無線システムの呼称である。Trunked radio systemとも呼ばれる。
基本的な仕組みは複数の利用者が複数の無線チャネルを制御局の指令により共同使用することで、周波数帯を有効利用している。指令局・移動局間の直接通信は行われず、全ての通信が制御局で中継されている。
日本では、「MCA無線」(総務省
「MCA(エムシーエー)」
「mcAccess(エムシーアクセス)」
「mcAccess e(エムシーアクセスイー)」(移動無線センター、略称はMRC)
「JSMR(ジェイスマー)」
「NEXNET(ネクスネット)」(日本移動通信システム協会、略称はJAMTA)
「NEXTEL(米国での携帯電話事業者)」と呼ばれる。
以下は、日本のものについて説明する。
==定義==
総務省令無線設備規則第3条の各号に次のように定義している。
:5 「MCA陸上移動通信」とは、一定の区域において二以上の無線局に共通に割り当てられた二以上の周波数の電波のうち、MCA制御局(使用する電波の周波数を指示して通信の中継を行う陸上移動中継局であつて、二以上の通信の中継を同時に行うことができるもの(次号に規定するデジタルMCA制御局を除く。)をいう。以下同じ。)の指示する周波数の電波を使用して当該MCA制御局と陸上移動局又は指令局(MCA制御局の中継により陸上移動局と通信を行う基地局をいう。以下同じ。)との間で行われる単一通信路の無線通信及びその無線通信を中継するためにMCA制御局相互間で行われる無線通信並びにそれらの無線通信を制御するために行われる無線通信をいう。
:6 「デジタルMCA陸上移動通信」とは、一定の区域において二以上の無線局に共通に割り当てられた周波数の電波のうち、デジタルMCA制御局(使用する電波の周波数を指示して通信の中継を行う陸上移動中継局であつて、デジタル方式により二以上の通信の中継を同時に行うことができるものをいう。以下同じ。)の指示する周波数の電波を使用して当該デジタルMCA制御局と陸上移動局又はデジタル指令局(デジタルMCA制御局の中継により陸上移動局と通信を行う基地局をいう。以下同じ。)との間で行われる無線通信及びその無線通信を中継するためにデジタルMCA制御局相互間で行われる無線通信並びにそれらの無線通信を制御するために行われる無線通信をいう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第三者無線」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Trunked radio system 」があります。




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