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ディーコン法 : ミニ英和和英辞書
ディーコン法[でぃーこんほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

ディーコン法 : ウィキペディア日本語版
ディーコン法[でぃーこんほう]
ディーコン法(ディーコンほう、)は塩化水素から塩素を得る方法の一つ。1874年にヘンリー・ディーコンが発明し、それまでの二酸化マンガンを使う方法から取って代わられた。当時の炭酸ナトリウムの製造法であるルブラン法と組み合わせて、同法の廃棄物として生じる塩化水素から漂白用の塩素が作られたが、電解法が発達した現在では、商業的に行われることは少なくなった。
== 反応 ==
塩化銅(II)触媒として、400~450℃で塩化水素と酸素とを反応させる。
:4HCl + O2 → 2Cl2 + 2H2O
ディーコン法に基づき、アメリカのM.W.ケロッグ社が開発したKel-Chlor法、オランダのシェル石油が開発したShell-Chlor法、日本の三井東圧が開発したMT-Chlor法が商業的に実施された。2000年代に入り、住友化学により酸化ルテニウム(IV)を触媒とする方法が開発された〔担持酸化ルテニウム触媒の製造方法および塩素の製造方法 (astamuse)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディーコン法」の詳細全文を読む




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