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テレビ山口 : ミニ英和和英辞書
テレビ山口[てれびやまぐち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 

テレビ山口 : ウィキペディア日本語版
テレビ山口[てれびやまぐち]

テレビ山口株式会社(テレビやまぐち、''TV Yamaguchi Broadcasting Systems Co., Ltd.'')は、山口県放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
略称はtysTelevision Yamaguchi Broadcasting Systems)。JNN加盟局。
== 概要 ==
1970年(昭和45年)4月1日に開局した、山口県で2番目(テレビ専業としては初)の民間放送局。開局時から宇部興産が筆頭株主であった(初代社長は後に宇部興産の会長も務めた中安閑一)が、本業の経営悪化により保有株を大量に売却。その株の大半を山口トヨタ自動車が引き受け、役員を送り込む(現社長の齋藤宗房は山口トヨタ自動車の社長でもある)。その後、同じく山口トヨタ自動車の傘下であるケーブルテレビ局山口ケーブルビジョン (C-able) と、業務提携関係にあるFM局のエフエム山口 (FMY) との関係を強めている。なお、現在も宇部興産は山口トヨタ自動車に次ぎ、キー局の放送持株会社である東京放送ホールディングス (TBSHD) と並ぶ大株主であり、役員等を派遣している。また、毎日新聞社も大株主の一つであり、山口トヨタ・宇部興産・TBSHD・毎日新聞社の4社で議決権ベースの過半数の株式を保有する。
直接受信可能なエリアは山口県全域と福岡県島根県広島県愛媛県大分県の一部地域(ただし、東和局のアナアナ変換で受信が困難になったエリアもあり)。なお、デジタル放送は山口県内にビームが絞られている。
この局は「反射板」を使うという全国でも珍しい送信方法を取っている。もともと、本社・演奏所を置くにあたっていくつかの候補地があり、湯田温泉付近も候補地の一つであった。この場合、電波に関しては特に支障はなかったが面積の確保が問題となり、現在の大内御堀に決定した〔「テレビ山口二十年史」より。〕〔候補地が決定する前は、朝田に開局準備室があった(テレビ山口二十年史より)〕。しかしtysの本社から送信所のある大平山防府市)に電波を送ろうとする場合、通常の高さだと稜線などの影響を受けやすくなりUHFの電波特性上、画の乱れのもとになってしまう。かといって、クリアに送ろうとすると、鉄塔を高くしなければならず、コストがかかる。そのため、当時の技術担当は大平山と反対方向の高い山である「姫山」に反射板を設置することにした。本社の電波塔からそこに電波を送って反射させ、それを大平山送信所に送っている(この記事内にある社屋の画像に小さいが、反射板を見ることができる)。
開局当初、「きれいな画面、たのしい番組」というキャッチフレーズを頻繁に用いていた。これはテレビ山口が開局当初から原則としてUHF帯のみを使う局であり(後述するむつみテレビ中継局以外)、春から秋にかけて日本海上空に生じるスポラディックE層の影響によるVHF帯での中国・韓国の電波の影響を受けないことによるものである。
かつては産経新聞も株式を保有しており(現在は出資比率が大幅に減少した模様。但し友好関係は継続)、フジネットワーク (FNS) に加盟していた(1987年まで、詳細は後述)。また、読売新聞大阪本社が1%以上の株式を保有していた時期もある(現状は不明。2005年時点で6.06%〔日本民間放送年鑑2005より〕)。

ファイル:Tys yamaguchi 2.JPG|tys社屋と姫山の反射板


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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