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ティトノス ( リダイレクト:ティートーノス ) : ウィキペディア日本語版
ティートーノス

ティートーノス(, )は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してティトノスとも表記される。イーリオスラーオメドーンの子で、プリアモス、ラムポス、クリュティオス、ヒケターオーン、ヘーシオネーキラアステュオケーと兄弟。暁の女神エーオースの夫、ヘーラクレースに殺されたエーマティオーントロイア戦争エチオピア勢を率いて戦った英雄メムノーンの父。
神話によれば、暁の女神エーオースはティートーノスに惚れ、さらってエチオピアに連れて行き、夫とした。そしてエーオースはゼウスに願い、ティートーノスを不死にしてもらった。しかし、不老にしてもらうのを忘れたため、ティートーノスは猛烈に老いさらばえてしぼみ、最後には声だけの存在となった。その後、エーオースは声だけの存在となったティートーノスの姿をセミに変えたという。
==系図==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ティートーノス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tithonus 」があります。




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