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ツヴァイヘンダー : ウィキペディア日本語版
ツヴァイヘンダー[ちょうおん]

ツヴァイヘンダー( )はドイツの巨大な両手剣である。日本では「ツヴァイハンダー」と表記・発音される場合もある。
== 概要 ==

ツヴァイヘンダーは全長1.8メートル、刀身は1.2〜1.5メートル、2〜5kgほどの重量を有していた。4kg以上の見本はパレード用なので実戦で使われていなかった
刀身の根元には“リカッソ”と呼ばれる、を付けていない(しばしばで覆われた)部分があり、その部分を持って剣を振るうこともできる〔〔。これにより、ポールウェポンのように、より高い破壊力を発揮する形で振り回すことができた。長大で重量のある巨大な剣を、取り回ししやすいように柄を長く改良した武器と言え、日本長巻に近い武器といえる。
16世紀神聖ローマ帝国マクシミリアン1世の時代、 ランツクネヒトが使用するとして有名になった。パイクを持った兵が並んで騎兵の突撃を防ぐために作り上げた壁に対して、ランツクネヒトはこの剣で槍の柄を切り払って活路を開いたと言われている〔。
ドイツの刀剣には波打った刀身を持つフランベルクと呼ばれるものがあり、ツヴァイヘンダーの中にもこのような刀身を持つものがある〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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