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チョウジガマズミ : ミニ英和和英辞書
チョウジガマズミ[がまずみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ガマズミ : [がまずみ]
 【名詞】 1. Japanese bush cranberry 2. viburnum dilatatum, (n) Japanese bush cranberry/viburnum dilatatum

チョウジガマズミ : ウィキペディア日本語版
チョウジガマズミ[がまずみ]

チョウジガマズミ(学名:''Viburnum carlesii'' var. ''bitchiuense'' )は、スイカズラ科ガマズミ属落葉低木オオチョウジガマズミ(学名:''Viburnum carlesii'' var. ''carlesii'' )を分類上の基本種とする変種〔『日本の野生植物 木本II』pp.229-230〕〔『樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物)山溪ハンディ図鑑5』pp.456-457〕。別名、チュウゴクガマズミ〔〔。
新しいAPG植物分類体系ではガマズミ属は、ニワトコ属とともに、スイカズラ科からレンプクソウ科に移されている〔大場『植物分類表』p.225〕。
== 特徴 ==
落葉低木。樹高は1-3mになり、まばらに分枝する。の樹皮は灰褐色で、縦に裂け目が入る。若いは紫褐色で、ごく細かい星状毛が生える。は対生し、葉柄は長さ3-9mmになり、ごく細かい星状毛が生え、托葉はない。葉身は長さ3-10cm、幅1.5-7cm、形は広卵形から狭楕円形、まれに心形で、先端は鋭頭または短い鋭尖頭で、基部は円形でときに心形になり、縁には鋸歯がある。葉の表面は分岐毛か短い開出毛があり、裏面には褐色の粉状の細かい星状毛と1-7放射状の星状毛が密生する。側脈は4-6対あり、わずかに曲がって葉の縁まで伸び、表面はへこみ裏面に突き出る〔〔。
花期は4月下旬-5月。枝先に径3-6cmになる集散花序をつけ、まばらに多数の花をつける。総花柄は長さ2-4cm、花序枝は4-6個が放射状に伸び、星状毛が生える。と小苞があり、長さ3-5mmの卵形から楕円形で、細かい星状毛があり、苞は早く落ちる。は5裂し、裂片は長さ0.7-1mmの小さな扁平な卵形で毛はない。花冠は高杯状、径10-15mm、花冠筒部は長さ8-10mmの狭円筒形で、花冠の先は5裂して平開し、裂片は長さ5-6mmの広卵形、白色で花冠外側はピンク色を帯び、つぼみ時は赤紫色で、花に芳香がある。雄蕊は5個あり、花糸の下部は花筒と合着し、花糸の離生部の長さ2-4mm、葯は長楕円形で長さ1.6-2mmになり、黄色。子房は長さ2.5-4mmで無毛、花柱は長さ1-1.3mmで緑色、柱頭は円盤状で赤色になる。果期は6-10月。果実は長さ7-10mmになる扁平な長楕円形の核果で、黒く熟す。中に種子1個が入る核は、長さ6-8mm、厚さ約2mmになる楕円形で、核の背側に3本、腹側に2本の浅い溝がある〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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