翻訳と辞書
Words near each other
・ ダルマ・シャーストラ
・ ダルマ・シュートラ
・ ダルマ・スートラ
・ ダルマ型自転車
・ ダルマ宰相
・ ダルマ弁当
・ ダルマ浮き
・ ダルマ落とし
・ ダルマ薬局
・ ダルミネ
ダルムシュタッチウム
・ ダルムシュタット
・ ダルムシュタットの歴史
・ ダルムシュタット夏季現代音楽講習会
・ ダルムシュタット現代音楽祭
・ ダルムシュタット県
・ ダルムシュタット行政管区
・ ダルムシュタット講習会
・ ダルムシュタット=ディーブルク郡
・ ダルムスタチウム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ダルムシュタッチウム ( リダイレクト:ダームスタチウム ) : ウィキペディア日本語版
ダームスタチウム

ダームスタチウム()は原子番号110の元素元素記号Ds超ウラン元素超アクチノイド元素であり、安定同位体は存在しない。
発見された同位体元素はいずれも半減期がマイクロ秒(100万分の1秒)台から11秒と大変短く、その物理的、化学的性質の詳細は不明であるが、銀色もしくは灰色の金属と推定される。現在最も長い半減期を持つ同位体はダームスタチウム281で11秒である。
''同位体に関しては、ダームスタチウムの同位体を参照。''
== 歴史 ==
1994年(平成6年)、ドイツダルムシュタット市にある重イオン研究所のペーター・アームブラスター (Peter Armbruster) とジクルト・ホフマン (Sigurd Hofmann) らの研究チームによって、重イオン線形加速器で加速したニッケル62イオンを、鉛208に衝突させることによってダームスタチウム269が発見された。
元素名は、重イオン研究所のあるダルムシュタット市の名前を由来とし、2003年(平成15年)8月にIUPACによって決定された。以前は、ウンウンニリウム (Uun) の系統名で呼ばれていた。
また、元素の日本名は当初ダルムスタチウム〔国立天文台編 『理科年表 平成16年』 丸善、2003年(平成15年)11月、ISBN 4-621-07331-1、p364〕、もしくはダルムシュタッチウムと呼ばれていたが、2004年(平成16年)3月に日本化学会によって〔元素の日本名は原則として日本化学会によって決定され、日本物理学会がそれを承認する形をとっている。〕現在の「ダームスタチウム」と決定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダームスタチウム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Darmstadtium 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.