翻訳と辞書
Words near each other
・ ダイニコトブキ
・ ダイニス・クラ
・ ダイニチ
・ ダイニチ工業
・ ダイニチ映配
・ ダイニック
・ ダイニックアストロパーク天究館
・ ダイニホウシユウ
・ ダイニュス・カマイティス
・ ダイニュートロン
ダイニン
・ ダイニンATPアーゼ
・ ダイニングキッチン
・ ダイニングチキン
・ ダイニングテーブル
・ ダイニングルーム
・ ダイニング・イン
・ ダイニング・ルーム
・ ダイニンゲン
・ ダイニーマ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ダイニン : よみがなを同じくする語

代人
代任
大人
大仁
ダイニン : ミニ英和和英辞書
ダイニン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ダイニン : ウィキペディア日本語版
ダイニン

ダイニン (英語:dynein) は、分子モーターの一種で、ATPを加水分解して得られるエネルギーで微小管上を運動するタンパク質複合体である。真核生物鞭毛繊毛の運動を生み出すタンパク質として同定された。このダイニンは現在では、軸糸ダイニン(axonemal dynein)あるいは鞭毛ダイニン(flagellar dynein)と呼ばれる。また後に細胞内での様々な分子の移動に関わっている種類も存在することが明らかとなり、このクラスは細胞質ダイニン(cytoplasmic dynein)と呼ばれる。
これまでで知られる全ての亜種が微小管のマイナス端方向に移動する。つまり、ダイニンは、鞭毛・繊毛内のintraflagellar transport(毛内輸送)では末端から細胞体に向けての逆行性輸送、細胞体内では中心体に向けた向心性輸送に関わる。鞭毛・繊毛内の軸糸ダイニンは、波打ち運動に関わる。
== ダイニンの構造 ==
ダイニンの機能単位は複数のポリペプチド鎖から成り、1-3の重鎖、数種の中鎖、及び軽鎖から形成される。その形態は一般に2つの重鎖それぞれが形成する頭部と、頭部から突き出たストークと呼ばれる部位、さらに柄の部分が基本となり、中鎖や軽鎖は柄の部分に結合している。ダイニンはストークの先端で微小管に結合し、微小管上を運動すると考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイニン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.