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ソース・ルーティング : ミニ英和和英辞書
ソース・ルーティング[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ソース・ルーティング : ウィキペディア日本語版
ソース・ルーティング[ちょうおん]
ソース・ルーティングとは、ネットワーク通信において、データの送信者が送信先のみでなく中継地点をも指定する経路制御方式のことである。
== 概要 ==
「IP通信における、中継地点となる通過ルータのIPアドレスを、送信者がIPパケット中に指定する経路制御方式」と解説されることもある〔本項作成の2009年1月22日時点で、IT用語辞典 ではIP通信におけるもののみを説明している。〕が、以下に示すように、IP通信以外においても、送信者が経路を指定するもの全般がソース・ルーティングと呼ばれている。
;IP通信におけるソース・ルーティング
: 本項では、主にIP通信について説明する。
;IEEE 802.5(トークンリング)におけるMAC層でのソース・ルーティングである、ソース・ルーティング・ブリッジ方式〔RFC1749
: イーサーネットの高速化に伴い、トークンリング自体、ソース・ルーティングまで踏み込んで説明されることが少なくなっている。
;メール配信におけるソース・ルーティング
: センダー・リライティング・スキームに詳述。当該機能はメール配信関連の最古のRFCであるRFC822 から存在するが、RFC1123 で既に非推奨とされている。
通常、通信規模が大きくなると、個々の通信機器が通信相手への経路情報を把握することは困難となる。そのため、個々の通信機器は近隣の中継機器の情報のみを把握しておき、経路制御を中継機器に任せる方式(routed protocol)が大規模ネットワークでの主流となっている。しかし、メール配信におけるソース・ルーティングのように、歴史的にあるいは特定のネットワーク状況下では、このような仕組みを用いることもある。また、ネットワーク障害調査によく用いられるpingtraceroute(Windowsではtracert)には、IP通信のソース・ルーティングをオプション指定可能となっているバージョンが存在する。通信経路を限定してネットワーク障害調査を行うことは、障害の原因切り分けを行う上で重要な方法の1つであり、このような場面ではソース・ルーティングは有用である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソース・ルーティング」の詳細全文を読む




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