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セント・ジョンズ・ワート : ミニ英和和英辞書
セント・ジョンズ・ワート[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

セント・ジョンズ・ワート ( リダイレクト:セント・ジョーンズ・ワート ) : ウィキペディア日本語版
セント・ジョーンズ・ワート[ちょうおん]

セント・ジョーンズ・ワート()は、一般的にセイヨウオトギリソウ(''Hypericum perforatum''、西洋弟切草、英語では Klamath weed、Goat weedとも呼ばれる)という植物のことを指す。また、様々な修飾語とともに、オトギリソウ ''Hypericum'' 属に属する他の種のことを指すこともあり、英語ではそれらと区別するために、''H. perforatum'' を Common St. John's wort と呼ぶ場合もある。
オトギリソウ属 (''Hypericum'') の植物種は従来オトギリソウ科 (''Hypericaceae'') に分類されていたが、近年はテリハボク科 (''Clusiaceae'') に分類されている。野生では、およそ370種のオトギリソウ属植物が、北アメリカヨーロッパトルコロシアインド中国温帯および亜熱帯地域に分布している。
== 植物 ==
セント・ジョーンズ・ワート''Hypericum perforatum''は黄色い花を咲かせる根茎性の多年草ハーブであり、ヨーロッパに自生し、後にアメリカへも伝播し多くの草地で野生化している。 聖ヨハネの日6月24日)の頃までに花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いた。地上部全体が刈られ乾燥させられハーブティーとして用いられる。 そのハーブティーは若干苦いものの嗜好品としてまたその薬理的性質のため長い間愛好されてきた。学名の''perforatum''は光にかざすと見える葉にある小さな窓(油点)に由来する。''Hypericum''(オトギリソウ属)はオトギリソウ科(分類体系により''Hypericaceae''、''Clusiaceae''、または''Guttiferae''の呼び方がある)に置かれている。

セント・ジョーンズ・ワート''Hypericum perforatum'' が商業的に栽培されている地域はあるものの20以上の国では毒草としてリストされている。家畜による摂取は 光過敏感反応、中枢神経抑圧、流産または最悪死をもたらす場合もある。 セント・ジョーンズ・ワートの除草剤には 2,4-D、ピクロラム、グリホサートが有効である。 生物的駆除の目的で、オトギリソウ類を食べることで知られる3種の甲虫ハムシ科・ヨモギハムシ属の2種:''Chrysolina quadrigemina''と''Chrysolina hyperici''、およびタマムシ科の1種:''Agrilus hyperici'')が北米西部で使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「セント・ジョーンズ・ワート」の詳細全文を読む




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