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スピッツァー宇宙望遠鏡 : ミニ英和和英辞書
スピッツァー宇宙望遠鏡[すぴっつぁーうちゅうぼうえんきょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ちゅう]
 【名詞】 1. space 2. air 3. midair 
望遠 : [ぼうえん]
 (n) seeing at a distance
望遠鏡 : [ぼうえんきょう]
 【名詞】 1. telescope 
: [とお]
  1. (adj-no) distant 

スピッツァー宇宙望遠鏡 : ウィキペディア日本語版
スピッツァー宇宙望遠鏡[すぴっつぁーうちゅうぼうえんきょう]

スピッツァー宇宙望遠鏡(スピッツァーうちゅうぼうえんきょう、、SST)とはアメリカ航空宇宙局 (NASA) が2003年8月にデルタロケットにより打ち上げた赤外線宇宙望遠鏡であり、2013年8月に運用10周年を達成し、観測を継続している。打ち上げ前は、Space Infrared Telescope Facility (SIRTF)と呼ばれていた。
この宇宙望遠鏡は他の多くの人工衛星とは異なり、地球を追いかける形で太陽を回る軌道を取っている。またこの望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡コンプトンガンマ線観測衛星X線観測衛星チャンドラとならび、大規模観測計画(Great Observatories program)のうちの1機である。
望遠鏡の名前の由来となっているのは、1940年代にはじめて宇宙望遠鏡の提案を行ったライマン・スピッツァー Jr.博士である。
== 概要 ==
スピッツァー宇宙望遠鏡は、軌道にのせられた赤外線観測衛星の中で、最も凝った作りをしているだろうと言われている。
望遠鏡の本体は太陽の熱をさえぎる板で守られ、軽量ベリリウムで構成された反射望遠鏡を搭載しており、高精度の赤外線観測のために液体ヘリウムを用いて5.5ケルビンまで冷却していた。地球も熱を出すので、望遠鏡は地球の近くで観測することができない。そのため、望遠鏡は地球と一緒に太陽を回る軌道にのせられ、地球を少し離れたところを追いかけている。そして、冷却材が減るにつれて、少しずつ地球から離れていっているのである。これまでに、星形成や恒星をまわる惑星、遠くの銀河など、さまざまな分野で重要な発見を重ねている。〔最新天文百科 宇宙・惑星・生命をつなぐサイエンス HORIZONS Exploring the Universe p105 ISBN978-4-621-08278-2〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スピッツァー宇宙望遠鏡」の詳細全文を読む




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