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コンプトンガンマ線観測衛星 : ミニ英和和英辞書
コンプトンガンマ線観測衛星[-せんかんそくえいせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 
観測 : [かんそく]
  1. (n,vs) observation 
衛星 : [えいせい]
 【名詞】 1. satellite 
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

コンプトンガンマ線観測衛星 : ウィキペディア日本語版
コンプトンガンマ線観測衛星[-せんかんそくえいせい]

コンプトンガンマ線観測衛星(-せんかんそくえいせい、Compton Gamma Ray ObservatoryCGRO)とはアメリカ航空宇宙局 (NASA) が1991年4月にスペースシャトルアトランティス/STS-37に乗せて打ち上げたガンマ線観測衛星である。アメリカ初のガンマ線観測衛星で、10キロ電子ボルトから30ギガ電子ボルトまでのガンマ線を検出できた。数多くのガンマ線バースト現象の発見に貢献し、ガンマ線天文学は大きく発展した。
CGROは、ハッブル宇宙望遠鏡チャンドラ X線観測衛星スピッツァー宇宙望遠鏡と共に、NASAの大規模観測計画(Great Observatories)シリーズとして計画された大型の天体観測衛星のひとつ。
CGROは、姿勢制御用のジャイロスコープの1基が故障したため、2000年6月4日に指令により地球に落下させて消滅した。この時点では観測運用はまだ可能であったが、ジャイロスコープがこれ以上故障すると制御不能なまま落下し、地上へ危害を加える懸念があったことから、制御可能なうちに再突入させた。
== 関連項目 ==

* グレートオブザバトリー計画
* フェルミガンマ線宇宙望遠鏡
* スウィフト (人工衛星)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンプトンガンマ線観測衛星」の詳細全文を読む




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