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スドマ川 : ウィキペディア日本語版
スドマ川[すどまかわ]

スドマ川()はロシアプスコフ州を流れる川である。
長さは65km、流域面積は480k㎡、シィローニ川(ru)の河口から178kmの地点でシィローニ川左岸に合流する。その後スドマ川の水はシィローニ川を経由してネヴァ川に流れ込む。スドマ川の支流には、河口から14km地点で左岸に流れ込むフメリカ川、30km地点で右岸に流れ込むコヴィリチャ川、51km地点で左岸に流れ込むロコンカ川がある。
川の名前の由来は、審判の儀式の場所という意味だと推測される〔Судома History of Pskov and Pskov Oblast 〕。なお、現代ロシア語ではСудは裁判を意味する。また、この河川の最も古い入植者はクリヴィチ族と考えられている。1021年にはポロツク公ブリャチスラフが、ヤロスラフ1世の軍に敗れている〔國本哲男『ロシア原初年代記』166頁〕(スドマ川の戦い)。第二次世界大戦中には、この地域でナチス・ドイツ軍と、第三レニングラード・パルチザン旅団
(3-я Ленинградская партизанская бригада)が、Soviet rail war (1942年-1944年)の指揮を執った〔Гора Судома 〕。
==出典==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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