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ジャック・モリス : ウィキペディア日本語版
ジャック・モリス

ジョン・スコット・モリスJohn Scott Morris, 1955年5月16日 - )は、メジャーリーグベースボールの元選手。ポジションは投手アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール出身。
== 経歴 ==

=== デトロイト・タイガース ===
MLBドラフトデトロイト・タイガースから5巡目に指名を受け入団。7月26日シカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。は5月から先発ローテーションに定着し、9月19日ボルティモア・オリオールズ戦でメジャー初完封を達成するなど17勝7敗・防御率3.28を記録。50日間に及ぶストライキでシーズンが短縮されたは7試合連続完投勝利を挙げるなど好調で、自身初のオールスターゲームに選出され、先発投手を務めた。14勝7敗・防御率3.05を記録し、デニス・マルティネスピート・ヴコヴィッチら3人と並んで最多勝利のタイトルを獲得。サイ・ヤング賞の投票では3位に入った。は20勝13敗・防御率3.34・232奪三振を記録し、最多奪三振を獲得。293.2イニングと18暴投もリーグトップだった。サイ・ヤング賞の投票では3位。
は開幕から絶好調で、4月7日のホワイトソックス戦でノーヒットノーランを達成するなど、5月終了時点で10勝1敗・防御率1.88をマーク。開幕40試合を35勝5敗、勝率.857という驚異的なスタートダッシュを切ったチームの原動力となり、2度目のオールスターゲームに選出される。後半戦でペースダウンしたが19勝11敗・防御率3.60を記録し、チームは2位に15ゲーム差を付ける圧倒的な強さで12年ぶりの地区優勝を果たす。カンザスシティ・ロイヤルズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦に先発して7回1失点で勝利投手となり、チームは3連勝で16年ぶりのリーグ優勝。サンディエゴ・パドレスとのワールドシリーズでは第1戦と第4戦に先発し、いずれも2失点完投勝利。チームは4勝1敗でシリーズを制し、ワールドチャンピオンの栄冠を手にした。
4月7日ボストン・レッドソックスとの開幕戦で、1回表に1番のドワイト・エバンスに初球を本塁打され、史上初となる「開幕戦初回表先頭打者初球本塁打」を喫した。尚この試合はメジャー最古の球団シンシナティ・レッズが他球団に先駆けて開幕戦を行う「トラディショナル・オープナー」の慣行を破り、レッズよりも(時間的に)先に開幕戦を行ったため、エバンスは文字通り同年のメジャーリーグで「最初の打者」だった。同年は後半戦で12勝と調子を上げ、21勝8敗・防御率3.27・223奪三振、リーグトップの6完封と好成績を残したが、キャリアワーストの40被本塁打を記録した。は前半戦で9連勝を記録するなど12勝を挙げ、4度目のオールスターゲームに選出される。シーズン通算で18勝11敗・防御率3.38・208奪三振を記録。チームはトロント・ブルージェイズとの熾烈な優勝争いを演じ、残り8試合の時点で3.5ゲーム差を付けられたが逆転し、3年ぶりの地区優勝。ミネソタ・ツインズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第2戦に先発したが、8回を完投したものの6失点で敗戦投手となり、チームも1勝4敗で敗退した。オフにフリーエージェントとなるが再契約。は開幕6連敗を喫した上故障で2ヶ月戦線離脱し、6勝14敗・防御率4.86と不本意な成績に終わった。1980年から1989年にかけての10年間で計162勝を挙げ、1980年代のメジャー最多勝投手となった。はリーグ最多タイの36先発・11完投を記録したが、15勝18敗・防御率4.51、リーグワーストの144失点と振るわず、オフに再びフリーエージェントとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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