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シロバナヨウシュチョウセンアサガオ : ミニ英和和英辞書
シロバナヨウシュチョウセンアサガオ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シロバナヨウシュチョウセンアサガオ : ウィキペディア日本語版
シロバナヨウシュチョウセンアサガオ

シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔、学名''Datura stramonium''、英名jimson weed, devil's trumpet, thorn apple, tolguacha, datura など)は世界の温帯から熱帯に分布するナス科の一年草である〔『世界の雑草 Ⅰ -合弁花類-』全国農村教育協会、1987年、147-159頁、ISBN 4-88137-031-6〕。
属名は古いヒンドゥーの言葉で「植物」を表すdhaturaに由来する。種小名''stramonium''はこの種のギリシャ語名を付けたものであり、「ナス科」を表すstrychnos () と、「怒り」を表すmaniakos () に由来する〔。シロバナヨウシュチョウセンアサガオは他のチョウセンアサガオ属''Datura''と同様にアルカロイド類を多く含み、薬用植物として用いられる〔〔AJ Giannini,''Drugs of Abuse--Second Edition''. Los Angeles, Practice Management Information Corporation, pp.48-51. ISBN 1-57066-053-0.〕〔麓次郎『季節の花事典』八坂書房、1999年、263-266頁、ISBN 4-89694-440-2〕。特に葉や種は幻覚剤として使用されることがあり、知識不足による過剰摂取で病院に搬送される人や、死亡する人もいる。
==形態==
高さ1-1.5メートル程の茂みを形成する、直生胚珠の一年草。は柔らかく、長さは20センチメートルほどで不規則なぎざぎざがある〔。茎と葉面は無毛。茎が緑色のものと暗紫色を帯びるものがある。夏から秋にかけて、香りのある6.5~9センチメートル長のトランペット状の花をつける。花の色は白からクリーム色またはスミレ色。花が完全に開花することは稀である。果実は卵型で鋭い棘に覆われている。成熟した果実はクルミ程の大きさで4室に分かれていて、中に多くの黒い種子が入っている〔〔。
花が白色のものをシロバナヨウシュチョウセンアサガオ、花がスミレ色で茎が暗紫色のものをヨウシュチョウセンアサガオ (ムラサキチョウセンアサガオ) ''Datura stramonium'' var. ''tatula''; ''Datura tatula''、果実に刺のないものをハリナシチョウセンアサガオ''Datura stramonium'' var. ''inermis'' (Juss. ex Jacq.) Schinz & Thell. として区別することがある〔〔『園芸植物大事典 〈3〉』小学館、1989年、151頁、ISBN 4-09305-103-8〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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