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ショートショート : ミニ英和和英辞書
ショートショート[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ショートショート : ウィキペディア日本語版
ショートショート[ちょうおん]
ショートショート()は、特に短い短編小説のこと。
長さに規定はないが、一般的には原稿用紙20枚に満たない作品を指す。さらに短いものは掌編小説と呼ばれるが、掌編小説とショートショートを区別しない場合や、「ショートストーリー」(SS)として一括する場合もある。ジャンルは、SFミステリーユーモア小説など様々。ワンアイデアの面白さを追求し、印象的なオチを持たせる傾向がある。
星新一フレドリック・ブラウンが得意とした。
また、日本に紹介された当初は「ショート・ショート」と記述していたが、のちに現在の記述が一般化した。
== 成り立ち ==
ショートショートは、1920年代中頃にアメリカの雑誌『コスモポリタン』で考え出された形式である。コスモポリタン誌は、上質紙のカラーページが雑誌前半にあり、ここに小説の冒頭を載せ、小説の途中で「○○ページにつづく」として雑誌後半へ誘導していた。読者は途中で読むのを中断される上に紙質の悪いページに移動しなければならないので、あまり好ましい掲載方法ではなかった。そこで編集長は途中で中断せずに済むような短い小説を載せることを考えた。サマセット・モームに執筆を依頼し短い作品を連載したところ評判になった(モームの連載作品は『コスモポリタンズ』という短編集になっている)。その他の雑誌、新聞もこれを真似するようになり、短編より短い形式が広まった。はじめは「ショートショート・ストーリー」と呼ばれていたが、次第にショートショートと呼ばれるようになった。
日本では、都筑道夫によってショートショートという言葉が持ち込まれ、星新一によってショートショート形式が一般に広められた。
近年のアメリカでは、「フラッシュフィクション」「サドンフィクション」といった新しい名称が提唱され、様々な作風が模索され、活発な執筆・出版活動がされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ショートショート」の詳細全文を読む




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