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シカゴ・ホワイトソックス(、略称:''CWS・CHW'')は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)アメリカンリーグ中地区所属のプロ野球チーム。本拠地はイリノイ州シカゴにあるUSセルラー・フィールド。通称「シャイソックス (CHISOX)」とも呼ばれる。 == 概要 == 1901年のアメリカンリーグ創設当時から存在する老舗球団。ワールドシリーズ優勝3回、リーグ優勝6回、地区優勝5回を誇る。1919年の「ブラックソックス事件」以降、長らくワールドチャンピオンから遠ざかっていたが、2005年に88年ぶりのワールドチャンピオンに輝いた。 同じシカゴに本拠地を置くカブスと比較されるが、人気面ではカブスに水を開けられている。カブスはシカゴ市北部(ノースサイド)、ホワイトソックスはシカゴ市南部(サウスサイド)での人気が特に高い。本拠地周辺がポーランド系アメリカ人が多い土地柄のため、ポーランド系アメリカ人選手を好んで獲得する傾向にある。 本拠地であるUSセルラー・フィールドが本塁打の出やすい球場であることから、それまでは長打に頼りがちであったが、2004年のオジー・ギーエン監督の就任以降、きめ細かい指示を出すスモールベースボールを標榜としたチーム方針に切り替えている。 日本人選手では、2004年から高津臣吾が加入し、シアトル・マリナーズのイチローやニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜らとの対決が注目された。ホワイトソックスは、高津をストッパーに起用し、高津もその期待に応えた。2005年には井口資仁が入団し、2番打者としてチームの88年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した。2012年から福留孝介が加入した。 1990年7月11日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で、1917年当時の復刻ユニフォームを着用して対戦を行った。予想外に好評だったため、以降、他球団もこれを採用し、毎年のように復刻ユニフォームでの試合が行われるようになった。最近では、日本プロ野球のチームも主に交流戦を中心に復刻ユニフォームを採用している。 バラク・オバマ大統領はホワイトソックスのファンであることを公言している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シカゴ・ホワイトソックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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