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ザ・ディランII : ミニ英和和英辞書
ザ・ディランII[ざ でぃらん せかんど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ザ・ディランII : ウィキペディア日本語版
ザ・ディランII[ざ でぃらん せかんど]
ザ・ディランII(ザ・ディラン・セカンド 1971年 - 1974年)は、大塚まさじ(メインヴォーカル・ギター)と永井洋(リードギター・サイドヴォーカル)のフォークデュオ。あるいはバンド
==略歴==
最初期は1960年代末の大阪のフォーク喫茶「ディラン」に集まった西岡恭蔵、大塚まさじ、永井洋の3人を中心としたフォークソング集団だったのだが、3人編成のグループ「ザ・ディラン」としての活動が、中心となってゆく。(URCに残された音源には、西岡恭蔵リードボーカルによるライヴ音源が残されている。)フォークキャンプ中津川フォークジャンボリーなどのイベントに出演。1971年頃に西岡恭蔵が脱退して大塚まさじと永井洋の2人編成となる。1971年、ボブ・ディラン"I Shall Be Released"を日本語に訳して「男らしいってわかるかい」をファーストシングルとして発売。19717月、「プカプカ」(ジャズシンガーの安田南に捧げられた曲)リリース(この曲の初リリース)。残された音源には時期により、バンド色の強いサウンドとフォークデュオ色の強いサウンドがアルバム、ライヴにおいて存在する。
1971年より福岡風太主催の大阪の名物コンサート「春一番」が開催され、コンサートの看板グループとして活動。いとうたかおなどが共演。
1972年高石ともやらが設立したURCよりファーストアルバム『きのうの思い出に別れをつげるんだもの』を発表する。西岡恭蔵作の「プカプカ」がヒット。また大塚まさじによる「子供たちの朝(「ピストル魔の少年」こと永山則夫に捧げられた)」、ボブ・ディランアイ・シャル・ビー・リリーストの日本語カバー「男らしいってわかるかい」も話題となった。ロック色が強かったため、「東のはっぴいえんど、西のザ・ディランII」などと対比される。西岡恭蔵も同年にソロアルバム『ディランにて』でデビューしている。
友部正人なぎらけんいち斉藤哲夫三上寛(4組とも生まれは関西出身ではない)、加川良、西岡恭蔵らとともに高石ともや、岡林信康高田渡中川五郎らに代わる新しい世代の関西フォークの担い手として注目を浴びる。
1973年URCよりアコースティックサウンドを強調したセカンドアルバム『SECOND』を発表する。シンガーズ・スリーによるコーラスや駒沢裕城によるペダルスティールギターなど繊細な音作りとなっている。
また1974年三浦光紀ベルウッドより
西岡恭蔵(作詞作曲、サイドギター)、長田タコヤキ(スチールギター)、佐藤博(キーボード)や、魔矢イタル(高橋イタル)など「ディラン」時代のメンバーを集結して行ったセッショングループ「オリジナル・ザ・ディラン」によるバラエティーに富んだアルバム『悲しみの街』を発表。メンバーから「鈴木茂ハックルバック」のメンバーを輩出。
同年ベルウッドよりラストアルバムとなるスタジオ録音『さようなら~この世を悲しむ風来坊に捧ぐ~』を発表。細野晴臣のファーストアルバム『HOSONO HOUSE』収録「恋は桃色」、高橋照幸による休みの国『岡林信康リサイタル / 休みの国』『休みの国』(1972年のベストアルバム)収録の「追放の唄」(永井洋がリードヴォーカル)、中塚正人の「風景」など秀逸なカバーソングが収録されている。
知己であった「ソー・バッド・レビュー」の石田長生や「ウエスト・ロード・ブルース・バンド」の塩次伸二など関西のミュージシャンがこぞって参加し、バンドとしてのロック色を取り入れた濃い音作りをしている。またホーボーズ・コンサートなどの音源や、1989年の編集ライヴ盤などが発表。
1975年晩期のザ・ディランIIのライヴを記録した『時は過ぎて~ザ・ディランIIライヴ~』発表。
1998年にリリースされた西岡恭蔵夫人のトリビュートアルバムで久々にザ・ディランII名義で参加。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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