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サモワール : ミニ英和和英辞書
サモワール[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サモワール : ウィキペディア日本語版
サモワール[ちょうおん]

サモワールロシア語, サマヴァール、、)はロシアやその他のスラブ諸国イラントルコなどで湯を沸かすために伝統的に使用されてきた金属製の容器である。簡単に言うと給茶器。
沸かした湯は通常紅茶をいれるのに利用されるため、多くのサモワールは上部にティーポットを固定して保温するための機能が備わっている。その起源には諸説あるが、中央アジアで発明されたといわれている。古くは石炭や炭で水を沸かしたが、現在生産されるサモワールの多くは電熱式である。
なお、名称はロシア語の「サミ(自分で)」と「ワリーチ(沸かす)」を結合したものである。
素材は黄銅青銅ニッケルスズなどで、富裕層向けには貴金属製のものや非常に装飾性の高いものも作られた。胴部に水を入れられるようになっており、伝統的なサモワールは胴部の中央に縦に管が通っていて、そこに固形の燃料を入れて点火し、湯を沸かした。胴の下部には蛇口がついていて、そこから湯を注ぐ。湯を沸かして火を消した後、上部にティーポットを置いて保温できるようになっていた。小型のサモワールは、行楽に携行されることもあった。
イギリスには「Tea Urn」(ティーアーン)と呼ばれる似た装置がある。'', サマヴァール、、)はロシアやその他のスラブ諸国イラントルコなどで湯を沸かすために伝統的に使用されてきた金属製の容器である。簡単に言うと給茶器。
沸かした湯は通常紅茶をいれるのに利用されるため、多くのサモワールは上部にティーポットを固定して保温するための機能が備わっている。その起源には諸説あるが、中央アジアで発明されたといわれている。古くは石炭や炭で水を沸かしたが、現在生産されるサモワールの多くは電熱式である。
なお、名称はロシア語の「サミ(自分で)」と「ワリーチ(沸かす)」を結合したものである。
素材は黄銅青銅ニッケルスズなどで、富裕層向けには貴金属製のものや非常に装飾性の高いものも作られた。胴部に水を入れられるようになっており、伝統的なサモワールは胴部の中央に縦に管が通っていて、そこに固形の燃料を入れて点火し、湯を沸かした。胴の下部には蛇口がついていて、そこから湯を注ぐ。湯を沸かして火を消した後、上部にティーポットを置いて保温できるようになっていた。小型のサモワールは、行楽に携行されることもあった。
イギリスには「Tea Urn」(ティーアーン)と呼ばれる似た装置がある。
== サモワールの色々 ==

画像:Golden samovar.jpg|七宝焼きで装飾をほどこした銀のサモワール
画像:Russian Silver Samovar.jpg|銀のサモワール。ロシア、19世紀半ば
画像:Samovar.silver.jpg|銀メッキされた円錐形のつぼ形サモワール
画像:Trans Siberian railway Samovar.jpg|シベリア鉄道備え付けの石炭式サモワール
画像:1989 CPA 6043.jpg|バロック様式のサモワール、18世紀半ば
画像:1989 CPA 6046.jpg|後期古典様式のサモワール、1840年〜1850年頃
画像:Samovaro2.JPG|現代トルコの電熱式サモワール
ファイル:Kustodiev Merchants Wife.jpg|『商人の妻』(ボリス・クストーディエフ画、1918年)。画面左にティーポットをのせたサモワールが描かれている






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サモワール」の詳細全文を読む




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