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サハ人 ( リダイレクト:ヤクート ) : ウィキペディア日本語版
ヤクート[ひと]

ヤクートロシア語:Якуты、ヤクート語:Сахалар)は、主に北東アジアに居住するテュルク系民族に属して、サハと自称する。ロシア連邦サハ共和国の主要構成民族の1つである。人種はモンゴロイドであるが、近年はロシア人との混血が進んでおり、一部はコーカソイドの容貌ももっている。
== 居住地と人口 ==
サハ語テュルク諸語に属し、ロシア連邦内の話者人口はサハ共和国を中心に45万6千人を数える(ロシア国勢調査、2002年)。サハ共和国以外にも、周辺のアムール州マガダン州サハリン州(樺太)およびタイミル自治管区エヴェンキ自治管区(両管区とも2007年にクラスノヤルスク地方に併合された)にも居住している。サハ共和国の人口はおよそ98万人で〔"Republic of Sakha (Yakutia) - General Information" ''Kommersant - Russia's Daily Online''; 〕、そのうち約38万2千人がヤクートとされ〔"The Republic of Sakha (Yakutia) - overview" Russia Trek dotcom source: Yakutsk State University;〕、これは人口の約39%に相当する。サハ共和国の人口に占めるヤクート族の割合は、ソヴィエト連邦時代に、強制移住をはじめとする移住政策によって減少したが、ソ連崩壊後はわずかながら増加に転じている。話者人口が比較的大きいため、ロシア連邦内の他の少数言語に比べると、サハ語の絶滅の危険性は少ないとされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤクート」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yakuts 」があります。




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