翻訳と辞書
Words near each other
・ コンビニ検診
・ コンビニ番長
・ コンビニ端末
・ コンビネーション
・ コンビネーション (プロダクション)
・ コンビネーション (芸能プロダクション)
・ コンビネーションクラスプ
・ コンビネーションストア
・ コンビネーション・リスト・カール
・ コンビネータ
コンビネータ論理
・ コンビビウム
・ コンビューゴン
・ コンビーズ
・ コンビーノ
・ コンビーノ スープラ
・ コンビーノ24
・ コンビーフ
・ コンビーフサンドイッチ
・ コンビ名


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コンビネータ論理 : ミニ英和和英辞書
コンビネータ論理[こんびねーたろんり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

コンビネータ : [こんびねーた]
 (n) combinator, (n) combinator
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
論理 : [ろんり]
 【名詞】 1. logic 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

コンビネータ論理 : ウィキペディア日本語版
コンビネータ論理[こんびねーたろんり]

コンビネータ論理(Combinatory Logic、組み合わせ論理)は、(、)とハスケル・カリー()によって、記号論理での変数を消去するために導入された記法である。最近では、計算機科学において計算の理論的モデルで利用されてきている。また、関数型プログラミング言語の基礎にもなっている。
コンビネータ論理は、コンビネータまたは引数のみからなる関数適用によって結果が定義されている高階関数、コンビネータに基づいている。
== 数学におけるコンビネータ論理 ==

コンビネータ論理は元来、本質的に量化変数を消去することによって量化変数の役割を明確にするような「pre-logic」を意図していた。量化変数を消去する方法にはクワイン述語関手論理がある。コンビネータ論理の表現力は一階述語論理を超える一方、述語関手論理の表現力は一階述語論理と同等である。

コンビネータ論理の最初の発明者であるは、1924年の論文以降それについて何も出版していない(ヨシフ・スターリンが1929年に権力を確固なものとしてからはほとんど出版を行なっていない)。1927年後半、カリーはプリンストン大学の講師として働いているときにコンビネータを再発見した。1930年代後半、アロンゾ・チャーチとプリンストン大学の彼の教え子が、ラムダ計算というライバルとなる関数抽象の形式化を考案し、コンビネータ論理より人気を博すこととなった。こうした歴史的偶然のために、理論計算機科学が60〜70年代にコンビネータ論理に関心を持ち始めるまで、この分野のほとんどすべての業績は、ほとんどカリーとその教え子、もしくはベルギーのによるものであった。Curry and Feys (1958) および Curry et al. (1972) はコンビネータ論理の初期の歴史についてのサーベイ論文である。より最近のコンビネータ論理とラムダ計算の比較については (1984) を参照されたい(デイナ・スコットが60〜70年代に考案したコンビネータ論理のためのモデル理論についても触れている)。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンビネータ論理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.