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コルヒチン : ミニ英和和英辞書
コルヒチン
colchicine
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コルヒチン : ウィキペディア日本語版
コルヒチン

コルヒチン(colchicine)とはユリ科イヌサフラン(''Colchicum autumnale'')の種子や球根に含まれるアルカロイドである。化学式はC22H25NO6リウマチ痛風の治療に用いられてきたが、毒性も強く下痢嘔吐などの副作用を伴う。現在は主に痛風に用いられる。また種なしスイカの作出にも用いられる。
イヌサフランはシチリア出身のローマ帝国の医者ペダニウス・ディオスコリデスの『デ・マテリア・メディカ』(『薬物誌』)において痛風に効くと記載されている。その有効成分であるコルヒチンは1820年にフランスの化学者ピエール=ジョセフ・ペルティエジョセフ・カヴェントゥによって初めて分離され〔Pelletier, P. S.; Caventou, J. ''Ann. Chim. Phys.'' 1820, ''14'', 69.〕、のちにアルカロイドとしての構造が明らかにされた。
== 生物作用 ==
微小管の主要蛋白質であるチューブリンに結合して重合を阻害し微小管の形成を妨げる。細胞分裂を阻害するほかに、好中球の活動を阻害し抗炎症作用をもたらす。痛風における疼痛抑制と抗炎症効果はこれによると考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コルヒチン」の詳細全文を読む

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コルヒチン
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