|
【名詞】 vomiting, emesis・ 嘔吐 ： [おうと] 【名詞】 vomiting, emesis
嘔吐（おうと）とは、動物やヒトの口から胃の内容物を吐き出す行為、又は症状である。 == 概要 == 一般に過度の飲酒や摂食、腐敗・変質した食物の摂取、過度の運動、体調不良などの際にまず脳内の「嘔吐中枢」が刺激され、「吐き気」を催し、それに続いて嘔吐する(但し吐き気が来ないままいきなり嘔吐する場合もある、特に乳幼児や泥酔している場合)。嘔吐の結果、吐き出されたものを「吐瀉物（としゃぶつ）」と呼ぶ。また舌の奥に指を入れたりして吐き気を催すことを「嘔吐反射」という。咳・嚏(くしゃみ)・射精と同様、反射であることから、本人の意思では制御できない。 また、車や船舶、遊園地の遊具などで長時間もしくは激しく揺れる環境下にあった場合、「酔い」が発生して嘔吐に至る場合がある。この他、高温になる閉所、きつすぎる衣服(特に着物)、帽子、ヘルメット、日本髪の鬘等の重量があったり蒸れたりする物を長時間着用の場合や、他者の嘔吐（いわゆる貰いゲロ）、吐瀉物、排泄物、等、を見たり聞いたり各種の悪臭を嗅いだり、不快な映像・音声を見たり聞いたりした場合にも、精神的なストレスから、吐き気・嘔吐を引き起こす場合が多い。 バス酔いなどする人は、予めエチケット袋（ビニール袋など）を持ったり、薬局などで売られている酔い止め薬を乗車前に飲むと良い。長距離バスや観光バスなどでは、エチケット袋が用意されている場合が多い。 嘔吐行為を強制的に停止させようとするとパニック状態に陥る場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「嘔吐」の詳細全文を読む
=========================== 「 嘔吐 」を含む部分一致用語の検索リンク（ 31 件 ） アセトン血性嘔吐(症) ヒステリー(性)嘔吐 冬季嘔吐症 制(鎮)吐作用、抗嘔吐作用 制(鎮)吐薬、抗嘔吐薬 反復性嘔吐 周期嘔吐 周期性嘔吐 周期性嘔吐(症)(アセトン血性嘔吐(症)) 周期性嘔吐症 嘔吐 嘔吐く 嘔吐反射 嘔吐物 嘔吐薬 嘔吐薬、催吐薬 噴出性嘔吐 妊娠嘔吐 妊娠嘔吐、つわり 尿毒症性嘔吐 強制嘔吐 心因性嘔吐 悪心・嘔吐 悪心嘔吐 早朝嘔吐 早朝嘔吐(つわり、悪阻などの) 神経性嘔吐 終末嘔吐 習慣(性)嘔吐 習慣性嘔吐 脳性嘔吐 スポンサード リンク
|