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コペルニクス的転回 : ミニ英和和英辞書
コペルニクス的転回[コペルニクスてきてんかい]
(n) Copernican revolution
===========================
コペルニクス的転回 : [こぺるにくすてきてんかい]
 (n) Copernican revolution
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
転回 : [てんかい]
  1. (n,vs) revolution 2. rotation
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
コペルニクス的転回 : ウィキペディア日本語版
コペルニクス的転回[こぺるにくすてきてんかい]
コペルニクス的転回(コペルニクスてきてんかい、)とは、物事の見方が180度変わってしまう事を比喩した言葉。
== 概要 ==
元々は哲学者のイマヌエル・カントが自らの哲学を評した言葉であった。
ニコラウス・コペルニクスは、それまでの常識であった地球中心説に対して、太陽中心説を唱えた天文学者である。
認識論において、人間の認識は、外部にある対象を受け入れるものだというのが、従来の哲学の常識であった。それに対して、カントは、人間は物自体を認識することはできず、人間の認識形式が現象を構成するのだと説いた。こうして、人間の認識形式自体を問う近代的な認識論が成立した。
これから派生して、物事の見方が180度変わってしまうような場合にも、この言葉が使われるようになる(パラダイム転換と同じような意味)。
なお、実際には、コペルニクスに先行して太陽中心説を提唱した学者は、大勢いたのであり、コペルニクスの独創ではない。また、コペルニクス自身も、天体は円運動をするという固定観念に縛られており、これを修正し、実際には楕円運動をしていることを発見したのは、ヨハネス・ケプラーであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コペルニクス的転回」の詳細全文を読む




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