翻訳と辞書
Words near each other
・ コウメバチソウ
・ コウメ太夫
・ コウモリ
・ コウモリ (曖昧さ回避)
・ コウモリであるとはどのようなことか
・ コウモリガ
・ コウモリシダ
・ コウモリソウ属
・ コウモリダコ
・ コウモリダコ目
コウモリボックス
・ コウモリ亜目
・ コウモリ問題
・ コウモリ媒
・ コウモリ探知機
・ コウモリ星人
・ コウモリ目
・ コウヤの伝説
・ コウヤコケシノブ
・ コウヤノマンネングサ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コウモリボックス ( リダイレクト:バット・ハウス ) : ウィキペディア日本語版
バット・ハウス

バット・ハウス(英語:Bat House)とは、コウモリ専用の人為的に作られた住処のことである。
バットハウスは、郵便受けのような小さな巣箱から、小屋のように大きなものまでを広く指している〔哺乳類標本の取り扱いに関するガイドライン 日本哺乳類学会 〕。特にコウモリを群れごと保全するためのバットハウスは農家の納屋のような建築物となる。
別に、コウモリ専用の小さな巣箱については、バット・ボックス (Bat Box) 、コウモリボックスなどともいう。バットボックスは鳥用の巣箱と大きさがあまりかわらないものを指す場合が比較的多い。
更には、コウモリを大きな群れごと棲まわせる意図で、コウモリ専用の「人工洞窟」(人工洞)を設置する場合もある。
コウモリに大掛かりな巣箱を設置する理由は、地域のある種のコウモリを群れごと保全して、地域でのその種の保護をはかったり、あるいは、コウモリの害虫駆除の効果そのものを保つため、などがある〔asahi.com(朝日新聞社):希少コウモリ、目覚めれば人工洞窟 ダム建設で集団移転 - 環境 朝日新聞 2009年1月22日17時26分 〕。
コウモリのための住処(営巣地)と鳥の巣箱(親子のための繁殖の巣)との違いは、一般に、コウモリの出入り口を底部に設けることや、巣箱のなかでコウモリが天井に逆さまになったり、天井や壁を指(手)や足(脚)でつかまって移動しやすい工夫をすること、及び、コウモリが好む設置環境(住環境)の確保、などがある〔4.計画段階を含むコウモリ類の保全対策事例 国総研資料第354号 国土交通省国土技術政策総合研究所〕。また、バットハウスへの外敵防御の工夫も推奨されている〔。
== バット・ハウス ==
青森県七戸村天間舘神社(天間館神社・てんまだてじんじゃ)の「蝙蝠小屋」(こうもりごや、神社では「蝙蝠小舎」と称する)が世界最初の人為的なコウモリ繁殖小屋である。1977年に境内に蝙蝠小屋が造られて以降、一時は数万頭、2011年は約1万2千頭のヒナコウモリが春から秋にかけて棲み付き、ヒナコウモリの日本最大の繁殖地として知られる〔「コウモリの調査方法と保全対策」 2002年1月23日 NPO法人おおせっからんど理事長・向山 満 (PDF) 一般社団法人日本環境アセスメント協会 〕〔旅の蔵|七戸十和田駅からの観光情報 - ヒナコウモリ - みどころガイド 2011-12-12 14:06 七戸町観光協会〕〔。
長年の使用で小屋は老朽化したためコウモリの定着率が落ち、また周辺に悪臭もあるため、2005年、新たな工夫を施して建て替えを行っている〔。
長野県安曇村乗鞍高原には、世界でもここだけでしか繁殖が確認されていないクビワコウモリの繁殖地であるが、一部のコウモリは人家を利用して繁殖をしており、生活場所が不安定であるため、長野県乗鞍自然保護センターの隣に、1996年にバットハウスが設置された〔乗鞍高原バットハウス支援事業 NPO東洋蝙蝠研究所 〕。このバットハウスは木造2階建て、約50平方メートルの建造物で、コウモリの出入り口がいくつも設置され、内部にはコウモリが留まるためのスリットがいくつも設けられている〔バットボックスとバットハウス 信州のコウモリ(NPO法人東洋蝙蝠研究所の職員web)〕。
また、ハウスの内側や外壁には、小型のバットボックスをつけ、さまざまなコウモリの好みに対応している〔〔。(完成直後の乗鞍高原バットハウスの画像 - 信州のコウモリ(NPO法人東洋蝙蝠研究所の職員web)

ファイル:Bat house in Norikura.JPG|日本のバットハウスの例(乗鞍高原・長野県乗鞍自然保護センター隣)。クビワコウモリの集団繁殖のための2階建ての小屋。〔
File:Langenfeld Haus Graven 0012.jpg|ドイツでのバットボックス。欧州に棲息する (''Nyctalus leisleri'') 保護のため。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バット・ハウス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.