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ケリー・ブルー・テリア : ミニ英和和英辞書
ケリー・ブルー・テリア[ぶる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull

ケリー・ブルー・テリア : ウィキペディア日本語版
ケリー・ブルー・テリア[ぶる]

ケリー・ブルー・テリア(英:Kerry Blue Terrier)は、アイルランドケリー州原産のテリア犬種である。アイルランドの正式な国犬としても指定されている。

== 歴史 ==
その生い立ちははっきりとは分かっていない。少なくとも18世紀ごろには犬種として存在し、アイリッシュ・テリアロズベリー・テリアなどを掛け合わせて作り出されたと考えられている。後にロズベリー・テリアの子孫であるベドリントン・テリアの血も加えられた。
主にネズミカワウソなどの小動物を地中で倒す地中猟犬として使われていたが、番犬や護畜犬としても働いた。猟犬としてはネズミやカワウソを地中の穴に誘導し、追い詰めて戦い、倒して主人のもとへ持って来る働きをした。番犬や護畜犬としては気を緩めず、不審者には激しく吠えて飛び掛って退散させる役割を担っていた。やや きつく勇猛果敢な性格は、このように作業犬として使われていた時代が長かったことを物語っている。
ショードッグとして原産国で初登場したのは19世紀のことで、美しいブルーのコートが人目を引き、たちまち人気の犬種となっていった。一時はアイルランドで最も人気の高い犬種の一つであったが、その隆盛は長くは続かなかった。気性の激しさ(いわゆるテリア・キャラクター)が特に強かったことなどが不評を買った他、第二次世界大戦が勃発したことによりその数は大幅に減少し、希少化してしまった。戦後は性格面を含めた改良が行われ、少しずつ人気を取り戻しつつある。アイルランドではごく普通の犬種だが、原産国外で飼育されているものはあまり多くない。日本でも少し珍しい犬種であるが、ほぼ毎年国内登録が行なわれている。2007年度の国内登録頭数順位は134位中101位であった。国内にブリーダーも存在し、およそ25万円程度の値段で販売も行なわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケリー・ブルー・テリア」の詳細全文を読む




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