翻訳と辞書
Words near each other
・ グロウ・エネルギー
・ グロウ・オールド・ウィズ・ミー
・ グロキシニア
・ グロキジウム
・ グロクスター
・ グロサ
・ グロサリー
・ グロサース
・ グロサー・プライス・デス・カントン・アールガウ
・ グロシチ・ジュラ
グロシュ
・ グロシュの法則
・ グロス
・ グロス (言語学)
・ グロスインキ
・ グロスカヴァッロ
・ グロスクリニック
・ グロスグロックナー
・ グロスグロックナー山
・ グロスタシャー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グロシュ : ミニ英和和英辞書
グロシュ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


グロシュ : ウィキペディア日本語版
グロシュ
グロシュ (grosz) は、ポーランドの通貨単位で、ズウォティ (złoty)の補助単位。gr と表記される。1ズウォティ=100グロシュ。1gr,2gr,5gr,10gr,20gr,50grの種類がある。
==歴史==

「グロシュ」という名の由来はラテン語の''grossus''で、「(それ以前に発行されていたディナリウスよりも)厚みのある」という意味である。銀貨で、数~十数ディナリウスと等価であり、かつては中世ヨーロッパの各地で発行されていた。
* イタリア (1172年~)
* フランス (1266年~、 トゥロン・グロシュ) フィリップ3世の治世に発行
* ティロル (1271年~)
* ボヘミア (1300年~、 プラハ・グロシュ) 後に中・東欧地域でも広く流通する
* ポーランド (1367年頃~、 クラクフ・グロシュ、12ディナリウスと等価) カジミェシュ3世の治世に発行
グロシュ硬貨は時代が下るにつれ段々小さくなっていき、14世紀初頭には3,7gあったものが、16世紀頃には1.8gになっている。
ポーランドでは、1526年には1/2グロシュ硬貨(=0.5グロシュ)が発行され、その後も1.5グロシュ、2、3、4、6グロシュの各種硬貨が発行された。また1752年からは銅製となっていた。16世紀から1918年まで、ポーランド・グロシュは1/30ズウォティであった。分割時代のロシア占領地域においては、1/2カペイカであった。1924年から1グロシュ = 1/100ズウォティと定められた。
近代以降、グロシュの名を継ぐ硬貨は2つあった。
*ポーランド grosz(グロシュ、1グロシュ=1/100ズウォティ、 ~現在)
*オーストリア Groschen(グロッシェン、1グロッシェン=1/100シリング、 1924年1938年および1945年2001年ユーロ導入まで)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グロシュ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.