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クネヒトループレヒト : ミニ英和和英辞書
クネヒトループレヒト[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クネヒトループレヒト ( リダイレクト:クネヒト・ループレヒト ) : ウィキペディア日本語版
クネヒト・ループレヒト[ちょうおん]

クネヒト・ループレヒト()は、ドイツの伝統的な風習における、聖ニコラウスの同伴者(従者あるいは助手)。聖ニコラウスの日(12月6日)に聖ニコラウスとともに現れ、悪い子供を懲らしめる。よい子にご褒美を与える聖ニコラウスがサンタクロースの原型であることから、これと対比して「黒いサンタクロース」などとも呼ばれる。
== 概要 ==
クネヒトは「作男」「召使い」「従者」「しもべ」などの意、ループレヒトは男性名。
伝統的なクネヒト・ループレヒトの姿は、長い髭をもち、毛皮を着ているか藁で身を覆ったものである。長い棒や灰の袋を持って現れることもあり、服には鈴がついている。時には、白馬にまたがった姿で考えられることもある。また、妖精として描かれたり、顔を黒塗りにして老婆の服を着た男として表現されることがある。
クネヒト・ループレヒトの伝統的な振る舞いは、子供たちにお祈りができるかを尋ね、「できる」と答えた「よい子」に対してはりんご木の実ジンジャーブレッドなどをご褒美として与えるが、「できない」と答えた「悪い子」は灰袋で叩くというものである。
クネヒト・ループレヒトをめぐる民俗行事や伝承にはこの他にも多くの要素が伝えられる(おそらくは近代以降に付け加えられたものである)。信心深い「よい子」には聖ニコラウスが甘いお菓子をプレゼントするのに対して、いたずらばかりする「悪い子」にはクネヒト・ループレヒトがうれしくないプレゼント(石炭の塊や棒や石など)を置いていく。また、ドイツの伝統では、「悪い子」の靴にはキャンディや果物や木の実の代わりに小枝(親が「悪い子を」鞭打つためのもの)が入れられていることがあり、これはクネヒト・ループレヒトのしわざとされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クネヒト・ループレヒト」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Knecht Ruprecht 」があります。




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