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種実類 : ミニ英和和英辞書
種実類[しゅじつるい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たね, しゅ]
 【名詞】 1. (1) seed 2. pip 3. kind 4. variety 5. quality 6. tone 7. (2) material 8. matter 9. subject 10. theme 1 1. (news) copy 12. (3) cause 13. source 14. trick 15. secret 16. inside story 1
: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 

種実類 : ウィキペディア日本語版
種実類[しゅじつるい]

種実類(しゅじつるい)とは、かたいに包まれた食用果実種子の総称。別名堅果(けんか)。種実類のうち、木の実は一般には「ナッツ」と呼ばれる。
そのまま、あるいは炒るなどの簡単な加工で食べられるものが多く、油脂などの多量の栄養分を含み、また穀物などと違い採集が容易であったため、狩猟採集社会においては食生活の根幹をなしていたところが多かった。人類が穀物を改良し栽培を開始すると食料としての重要性は低下したが、以後も嗜好品としての性格を強めながら主要食糧の一角をなしてきた。採集だけでなく、農業の開始とともにいくつかのナッツは栽培植物として育てられた。
== 区分 ==
種実類は、堅果、核果、種子の3つに大きく分けられる。堅果は外側が非常に硬くなっているものの果実に属し、特にブナ科のものは殻斗と呼ばれる台座や帽子状のものに一部または全部をおおわれていることが多く、これを殻斗果という。クリヘーゼルナッツなどが堅果に含まれる。核果は一般的な果実として想起されるものの一つであり、果実の中心に一つの大きな核があるものであるが、ナッツとして利用する場合は核の中に存在する種子を食用とし、アーモンドクルミペカンなどがこれに属する。種子に属するナッツとしては、カシューナッツブラジルナッツがあげられる。なお、厳密にはナッツに属さない豆類にも、ピーナッツなどいくつかナッツとして扱われる種類が存在する。
種実類には、炭水化物を多く含むものと脂肪を多く含むものの2種類が大きく分けて存在する。炭水化物を多く含むものとしてはクリなどがあり、脂肪を多く含むものとしてはアーモンドピスタチオクルミなどがある。一般的にナッツとして販売されるものは後者である〔『FOOD'S FOOD 新版 食材図典 生鮮食材編』p302 2003年3月20日初版第1刷 小学館〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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