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カンブリア年代記 : ミニ英和和英辞書
カンブリア年代記[かんぶりあねんだいき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
年代 : [ねんだい]
 【名詞】 1. age 2. era 3. period 4. date 
年代記 : [ねんだいき]
 【名詞】 1. annals 2. chronicle 3. chronology
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

カンブリア年代記 : ウィキペディア日本語版
カンブリア年代記[かんぶりあねんだいき]

カンブリア年代記(Annales Cambriae)はウェールズの歴史を綴った年代記。カンブリアと呼ばれた地域をラテン語で綴った年代記で、ダヴェズ(Dyfedd)のセント・デービッツ(St. David's)で集められた10世紀以前の原稿を基に書かれている。
『カンブリア』と名づけられてはいるものの、この書はウェールズのみならず、コーンウォールイングランドスコットランド、場合によってはそれ以外の地域の年代も含められている。
== 資料 ==
以下の4つが主要な資料として挙げられる。
#MS. Harley 3859, folios 190r-193r.、ロンドン大英図書館
#MS. E.164/1 (K.R. Misc. Books, Series I) pp.2-25、London (Kew), Public Records Office蔵
#MS. Cotton Domitian A.i, folios 138r-155r、ロンドン大英図書館蔵
#Exeter, Cathedral Library, MS. 3514, pp. 523-8, the Cronica ante aduentum Domini.、エクセター大聖堂附属図書館蔵
#ibid., pp. 507-19, the Cronica de Wallia.
1. は『ヒストリア・ブリットヌム』の写本の中に無題名のまま収められており、オウェイン・アプ・ヒュウェルの系譜の前にいきなり現れている。この年代記には表立った名前はついていないが、445年から977年までのものと思われ、最後の記事が954年で終わっている。このことからこの原稿は10世紀後半のものであると思われている。
2. は南ウェールズのニース(Nearth)にあるシトー会の修道院で書かれ、13世紀のものと思われる。題名は『Annales ab orbe condito adusque A.D. 1286.』となっている。
3. はセント・デービッツで書かれた本の一部にあり、題名を『Annales ab orbe condito adusque A.D. 1288』という。13世紀のものと思われる。
4. と 5. は南西ウェールズ、ウィットランドのシトー会修道院で書かれ、13世紀広範のものと思われる。4.は紀元前1132年から1285年までを書いた『Cronica ante aduentum Domini』、5.は1190年から1266年までを書いた『Cronica de Wallia』に含まれている




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カンブリア年代記」の詳細全文を読む




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