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オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー : ミニ英和和英辞書
オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー : ウィキペディア日本語版
オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー[ちょうおん]

オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー(英:Austrian Short-haired Pinscher)は、オーストリア原産の犬種のひとつである。この名前の由来は、作出当時「ラフヘアード・ピンシャー」と呼ばれていたスタンダード・シュナウザーと区別するために使用されていた呼称が犬種名として定着したものである。
単にオーストリアン・ピンシャーとも呼ばれ、原産地ではエスターライヒッシャー・クルツハーリガー・ピンシャー(英:Osterreichischer Kurzhaariger Pinscher)と呼ばれる。
== 歴史 ==
19世紀ごろにはすでに犬種として存在していたことを示す記述が見つかっているが、いつごろ誕生した犬種であるかはよくわかっていない。隣国ドイツが原産のジャーマン・ピンシャーの血が入っている、古い土着のピンシャー犬種である。
主に農地での作業を全般的にこなす、万能な犬種である。農場の番犬として見張りをしたり、ネズミを駆除したり、ウサギキツネをセントハント(嗅覚猟)によって仕留めたり、地中に潜ったこれらを引きずり出して仕留めたりなどした。そのような猟犬としての働きだけでなく、を誘導する牧羊犬・牧牛犬として走り回ったり、夜間にそれらを泥棒から守る護畜犬として働くことなどが仕事の全容である。
1900年代には絶滅寸前となるが、1921年に保護活動が開始され、絶滅は免れた。その後、1928年にはオーストリアのケネルクラブで公認登録を受けるも、第二次世界大戦の戦禍により再び同数を大きく減らしてしまう。しかしその時はクラブのメンバーが純血犬を保護して各地に疎開するなどして守り抜き、生き残った個体をブリーディングして頭数を回復することができた。
現在も大半の犬はオーストリアで飼育されていて、実用犬としてだけでなくペットやショードッグとしても飼育されている。国際畜犬連盟(FCI)公認後は他のヨーロッパ圏内の国でも飼育されるようになったが、まだ世界的には珍しい犬種のひとつであることに代わりはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー」の詳細全文を読む




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