翻訳と辞書
Words near each other
・ エーレディヴィジ
・ エーレブルー
・ エーレブルーSK
・ エーレブルー県
・ エーレルス-ダンロー症候群(弾力過剰性皮膚炎)
・ エーレンガルト・フォン・デア・シューレンブルク
・ エーレンガルト・メルジーネ・フォン・デア・シューレンブルク
・ エーレンシュタイン図形
・ エーレンシュタイン錯視
・ エーレンドソン
エーレンフェストの定理
・ エーレンフリート・ベーゲ
・ エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウス
・ エーレンベルク
・ エーレンベルグ
・ エーレ・ハシュタ
・ エーレ海峡
・ エーロ
・ エーログラフ
・ エーロゾル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エーレンフェストの定理 : ミニ英和和英辞書
エーレンフェストの定理[えーれんふぇすとのていり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
定理 : [ていり]
 【名詞】 1. theorem 2. proposition
: [り]
 【名詞】 1. reason 

エーレンフェストの定理 : ウィキペディア日本語版
エーレンフェストの定理[えーれんふぇすとのていり]

エーレンフェストの定理(エーレンフェストのていり、)は、量子力学における重要な定理のひとつで、大まかにいえば『シュレーディンガー方程式期待値を取ることで古典力学における運動方程式(に大変よく似たもの)が得られる』ことを主張している。この定理はオランダ物理学者ポール・エーレンフェストにより提唱され、量子力学と古典力学の対応を論じるときによく用いられる。
== 定理の主張 ==
ポテンシャルUの影響下にある質量mの粒子Aの状態が、波動関数\psi(\mathbf r)であらわされているものとする。この状態にある粒子A(およびそれと同じ状態にある複数の粒子)の位置\textbf=(x,y,z)を測定した場合に得られる『観測値の期待値』をそれぞれ\langle x \rangle\langle y \rangle\langle z \rangleとする。このとき、
:\begin
m\frac\langle x \rangle &= -\left\langle\frac\right\rangle \\
m\frac\langle y \rangle &= -\left\langle\frac\right\rangle \\
m\frac\langle z \rangle &= -\left\langle\frac\right\rangle
\end
が成立する。なお、ここでは波動関数は規格化されているものとする。また、ここで、期待値を導き出す操作\langle \ \rangleは、通常量子力学で行われている方法どおりで
:\begin&\langle x \rangle = \int \psi^
*(\mathbf r) x \psi(\mathbf r) \mathrm d \mathbf r \\
&\left\langle\frac\right\rangle = \int \psi^
*(\mathbf r) \frac \psi(\mathbf r) \mathrm d \mathbf r \end
とする。他も同様である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エーレンフェストの定理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.