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エノク : ウィキペディア日本語版
エノク
エノク(; , エノフ; , イドリース; , イーノック、イノック)は、旧約聖書の『創世記』や、エチオピア正教では旧約聖書の正典に含まれる『エノク書』、『ヨベル書』にその名前が現れる人物。エノクとは「従う者」という意味。ヤレド(イエレド)の子、メトセラの父とされる〔旧約聖書創世記5章21節、新約聖書ルカによる福音書3章37節〕。
==概要==

===創世記の記述===
『創世記』では、エノクという名前は二度現れる。
初めは4章17節であり、カインの子としてその名が記される。カインは建てていた町に彼にちなんでエノクとつけたという。
二度目は5章21節から24節である。その箇所によればヤレドの子であるエノクは、65歳でメトシェラをもうけ、365年生きたあと、「エノクは〔この訳出は、文語訳聖書口語訳聖書新共同訳聖書では「神」、新世界訳聖書では「神」と訳出されている。〕とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった」〔旧約聖書口語訳創世記5章24節より〕という。このエノクはノアの曽祖父にあたる。エノクは『創世記』のこの部分のみにしか現れないが、死についての記述がなく「神が連れて行った」という表現がされていることから以後の人々に好んで取り上げられることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エノク」の詳細全文を読む




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