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エネルギー状態 : ミニ英和和英辞書
エネルギー状態[たい, ざま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [じょう]
  1. (n,n-suf) shape 
状態 : [じょうたい]
 【名詞】 1. current status 2. condition 3. situation 4. circumstances 5. state 
: [たい, ざま]
 【名詞】 1. plight 2. state 3. appearance 

エネルギー状態 ( リダイレクト:エネルギー準位 ) : ウィキペディア日本語版
エネルギー準位[えねるぎーじゅんい]

エネルギー準位(エネルギーじゅんい、)とは、系のエネルギーの測定値としてあり得る値、つまりその系のハミルトニアン固有値E_1,E_2,\cdotsを並べたものである。
それぞれのエネルギー準位は、量子数項記号などで区別される
== 概要 ==

=== エネルギー固有値 ===

量子論では、系の物理量(オブザーバブル)を測定しても測定値にはばらつきがある。エネルギーを測定した場合も同様で、測定値は「エネルギーを表すエルミート演算子(ハミルトニアン)の固有値」のどれかに限られているが、どの固有値になるかは測定ごとにランダムにばらつく。しかし系が定まっているならばその「ばらつき具合」も定まっており、ボルンの規則から「ばらつき具合」を一意的に求めることができる。エネルギーの測定値にばらつきが無く、ある一定の測定値しか得られないような特別な状態のことを''エネルギー固有状態''と呼ぶ。
あるハミルトニアンが与えられたとき、その固有値(エネルギー固有値)を並べたものがエネルギー準位である。
エネルギー固有値E_1,E_2,\cdotsは離散的な場合もあれば、連続的な場合もある。例えば束縛された(即ち空間的に閉じ込められた)量子力学的な系や粒子では、エネルギーの測定値は飛び飛びな値になる。これは古典的な粒子では、エネルギーの測定値として任意の値をとり得ることとは対照的である。2以上の量子状態が等しいエネルギー準位をもっている場合、そのエネルギー準位は「縮退している」とよばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エネルギー準位」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Energy level 」があります。




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