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ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン : ミニ英和和英辞書
ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン[うりじんにりんさんえぬあせちるぐるこさみん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [に]
  1. (num) two 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン : ウィキペディア日本語版
ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン[うりじんにりんさんえぬあせちるぐるこさみん]

ウリジン二リン酸 ''N''-アセチルグルコサミン(ウリジンにリンさん N-アセチルグルコサミン、Uridine diphosphate ''N''-acetylglucosamine、略称: UDP-GlcNAc)は、糖ヌクレオチドの一つであり、代謝における補酵素の一つである。UDP-GlcNACは基質に''N''-アセチルグルコサミン残基を転移するためにグリコシル基転移酵素によって使われる。D-グルコサミンは、グルコサミン-6-リン酸の形で天然で作られ、全ての窒素含有糖の生化学的前駆体である。具体的に言うと、グルコサミン-6-リン酸は、ヘキソサミン生合成経路の第一段階として〔
フルクトース-6-リン酸およびグルタミンから合成される。この経路の最終産物がUDP-GlcNAcであり、グリコサミノグリカンプロテオグリカン糖脂質を作るために用いられる。
UDP-GlcNAcは、幅広い種において''O''結合型''N''-アセチルグルコサミン転移酵素 (OGT) の基質として細胞内シグナル伝達に広範に関与している。また、核膜孔形成および核シグナル伝達にも関与している。OGTおよびOG分解酵素は、細胞骨格の構造において重要な役割を果たしている。ほ乳類では、β細胞においてOGT転写産物が多くあり、UDP-GlcNAcはグルコース感知機構の一部をなしていると考えられている。また、その他の細胞でインスリン抵抗性に関与していることも明らかにされている。植物では、]生産の制御に関与している。
''Clostridium novyi''タイプAαトキシンは、''O''結合型''N''-アセチルグルコサミン転移酵素であり、Rhoタンパク質に作用し、細胞骨格の崩壊の原因となる。
==脚注==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン」の詳細全文を読む




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