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ウォーカー・ギャリア : ミニ英和和英辞書
ウォーカー・ギャリア[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ウォーカー・ギャリア : ウィキペディア日本語版
ウォーカー・ギャリア[かー]

ウォーカー・ギャリア (Walker Gallia) タイプは、テレビアニメ及びアニメーション映画戦闘メカ ザブングル』に登場する架空の兵器。
== 機体解説 ==

ザブングルに次いで変形合体機能を持つ戦闘用ウォーカーマシンである。頭・腕・背部ローターで構成されるギャリィ・ホバーと胴体および脚部で構成されるギャリィ・ウィルからなる。変形構造自体はザブングルに比べて大幅に簡略化されており、その複雑なシステムを廃したことで代わりに各部が強化され、ザブングルを上回るパワーと機動力を誇る。機体色はエメラルドグリーン〔劇中では「緑のウォーカーマシン」と呼ばれるが(第27話他)、画面上ではターコイズブルーに見える。この理由はポジフィルムでは黄色の成分が多少抜けるためで、同様の現象はルパン三世の緑ジャケットでも見られる。〕&ホワイト。『戦闘メカ ザブングル』の各種関連メディア〔バンダイプラモデル商品である1/144及び1/100「ウォーカーマシンコレクション」のパッケージや付属説明書等。〕では、他のウォーカーマシンの様な語尾の「タイプ」が付かず、単に「ウォーカー・ギャリア」とされる場合が多い。アニメ劇中ではほとんどの場合、ギャリアと略して呼称されていた(以下、本項でもギャリアと呼称する)。
史料によっては、ザブングル、ブラッカリィとともに広義のザブングルタイプにカテゴライズされることもある〔『マスターファイル ザブングル』p53〕。ただし、ザブングルから幾つかのコンセプトは継承しているものの、外観や構造は大きく変更された独自の機体である。ザブングル・タイプとの最も大きな差異は、背面に取り付けられた巨大なローターである。このローターによって得たホバーで、ギャリアは抜群の跳躍力を手に入れており、物語の後半でイノセント側にのみ供給された飛行ウォーカーマシンのドラン・タイプとも互角以上の空中戦を展開することが可能となった。

劇中ではジロンが乗った1機しか登場しておらず、シビリアンへの販売用モデルであったのかどうかも不明である。ゾラに一台しか存在しない〔『ザブングル大事典』p148、他。〕とも、複数機が生産されたとも言われるが確かなことは不明〔SBクリエイティブ『マスターファイル ウォーカーマシン ザブングル』p54〕。
兵装については、合体時に頭部となるギャリィ・ホバーのコクピット、合体時に腰部となるギャリィ・ウィルのコクピットにそれぞれ連装のリモコン機関銃機関砲)が装備されている他、5本指のマニピュレーターによって汎用の手持ち武器も用いられた。専用の30mmライフルも用意されているが、劇中、特に印象的に用いられたのは市販品の大口径バズーカで、その火力の大きさから多用されている。
合体機構はザブングルと同様であり、分離状態の2機それぞれにパイロットが搭乗することが多かった。ギャリー・ウィルのパイロット兼ガンナーを最も多く担当したのは、サンドラット団最年少のチルである。
上半身部のギャリィ・ホバーはその名の通り機体のローターで滑空するホバーマシンである。ただしランドシップのような重武装や汎用目的の積載能力は付与されておらず、設計上は軽量・高機動をコンセプトとするホバギーに近い。16気筒エンジン(機体奪取時のジロンの発言)をコクピット後方(後頭部)に搭載している。ウォーカーマシン形体時の銃火器を携行するためローター基部にウエポンラッチを設け、劇中では大型バズーカを積載していた。メインパイロットはジロンだが、第29話冒頭でブルメが乗ったこともある。
下半身部のギャリィ・ウィルは大型の三輪自動車で、飛行能力は持たないものの荒地走行安定性で優れている。メインパイロットはチルだが、初登場時はラグが運転し、ブルメやダイクも操縦することがあった。操縦席は回転機構を有する(第27話)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウォーカー・ギャリア」の詳細全文を読む




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